「コウノトリ大作戦」「世界の果てまでヒャッハー!」鑑賞。

二週連続で青年部長として研修旅行やら出張やらでてんやわんやして更新忘れてました。 そ知らぬふりして後出し更新。


先日見た「この世界の片隅に」を、おそらく同世代だった祖母を連れて見に行く。 祖母と映画を見に行くなんて初めて。
終戦時17,8歳ぐらいだった祖母は、福岡の田舎のほうで暮らしてたので博多の空襲を遠くに見てたくらいで、
防空壕もなく、闇市にも行ったことがなく、博多から来た人の着物と米を交換したことがあるというのどかなものでした。
あんまり作品内についての話とかなかった。 うーん……。
兄弟が満州に行ってて冷めた飯盒の飯をしょんべんでほぐして食べてたって言ってるんだけど、ちょっと壮絶すぎて信じがたい。


それはともかく、日曜日に行う予定だった作業がいろいろあって徒労になってしまった腹いせに、映画をハシゴする。

タマフルのムービーウォッチメンで取り合げられ、割と評価良かったので、まずは「コウノトリ大作戦」を鑑賞。
レゴムービー等で信頼できるフィル・ロード&クリストファー・ミラー総指揮作品。
コウノトリが赤ちゃんを届けることをやめた世界で、新しい赤ちゃんをこっそり送るはめになるドタバタコメディからの泣かせ。
ドタバタコメディ感がちょっと子供むけすぎるかな?と思ったけど、よくよく考えたらワーナーのコメディアニメってルーニートゥーンズ的なノリだと思えば納得。
吹き替えでちょいちょい寒かったりするけどクライマックスの配達無双で涙腺をダイレクトアタックされた。 無条件降伏です。


続いて、フランス産の剛速球バカコメディ「世界の果てまでヒャッハー!」をハシゴする。

予告と邦題がクソ寒い感じがするけれど、配給の人がたくさん考えて決まったことを考えるとまァ、なんもいえねえ。
ていうか、まァ、大体中身もヒャッハーって感じのバカコメディだったのでいいと思います。 実は2作目だし。
アフリカリゾートで行方不明になったバカ達の残したスマートフォンの自撮り動画を見返して行方を案ずるハングオーバー!と食人族を足してバカでかけたようなファウンドフッテージコメディ。
ダレる間もないぐらい詰め込まれたギャグ展開に始終吹き出してばかり。テンポやタイミングも最高。ただ、映画館なんだし音楽はもっとガンガンに音量上げて欲しかった。
あとポコチンにモザイクがかかってなかったと思う。 そのあたり配給よくがんばった。 えらい。


まァ、バカ映画なんですけどね。 楽しかったです。