唐突にコミックレビュー。

  • ぽっかり時間空いたのでコミックレビュー。時間あいたって、ゴロゴロしてただけですが。
デイドリームネイション 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)
○本の住人」や「百合星人ナオコサン」でディープかつシュールな幼女ワールドを淡白なタッチで描く異端作家kashmirの最新作。何の事件も起こらないとある高校の少人数漫研に全裸の美形な神様が。でもマンガ読んでばっかりで基本的にろくな事しない。いつもどーりの変な漫画でした。「まだ3ページ目なのに…俺…」で吹いた。
ちろちゃん (1) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
これまた某悪乗り企画「週刊わたしのお兄ちゃん」で企画キャラスルーしてオリジナルキャラで節足動物マンガ描いてた幼女漫画家・結城心一の新作。昆虫幼女漫画「まとちゃん」の続編。飼い犬のセロで吹いた。それなんてNBC。
キャノン先生トばしすぎ (XOコミックス)
道満晴明以来の成年コミック購入。遅筆なエロ漫画家・るんぺん貧太が出会った正体不明の実力派大エロ漫画家・巨砲キャノン先生は実は若干12歳の幼女だったのだー。見たいな話。どんな話だ。いや、コレ、2chのエロスレで知って雑誌掲載分を読んだら、エロマンガとは思えないほどの膨大なるネームと、ラストの熱いシナリオに感動して思わず購入。んで、初回限定版の付属小冊子に知る人ぞ知る悪意作家・金平守人が寄稿してて笑った。 この作家、揃えたいんだけど問題は置き場所だなー。ッても「薔薇族」が置いてある本棚に今更エロ本が置いてあっても問題ないか。
黄昏流星群 8 (小学館文庫 ひA 38)
いやー、笑った笑った。全く種のわからない手品師がエスパーだったって、それ「○○○」かよ!ッて感じですね。一応ネタバレ配慮。映画化もした海外小説です。以前に知り合いが突っ込んでいたんですが超能力の描写が子供向けアニメなみで吹いた。それは…うーん。どう?もう一本はいいラブコメ落ちでした。何がいいかって、コレを五十近い中年カップルがやることで笑いと和みを感じるってことですね。こんなん中高生がやってたって蹴っ飛ばしたくなるもの。
PAPUWA 13 (ガンガンコミックス (0780))
まさかのパプワ誕生秘話でした。いい感じで収束して行ってるなァ。でも登場人物増えすぎでガンマ団ファミリーがよくわからんくなってきたわい。
カミヨミ 7 (ガンガンコミックス)
人狼編完結、予想に反して、死ななくてよかった。似たようなモンだけど。 新シリーズも既にクライマックス直前。って言うか、カミヨミで一番かっこいいのってマッチョオカマッポの八俣なんだが、やっぱり作者の趣味がにじみ出てるんでしょうか。
るくるく(8) (アフタヌーンKC)
初っ端大ぼら吹きの大工の息子でウケた。あーあー死んで復活してまた死んで。いーなァこの作者。コレ是非アニメ化して全世界に分布して欲しいよね。扉絵の初音ルクが可愛かった。ああ、興味持ちそう、科学大好きだし、この作者。……科学?作者といえば毎巻恒例の著者近影はマチェーテっぽいもの持ってて吹いた。似合いすぎって言うか、通報される。
わがまま戦隊ブルームハート! 2 (バーズコミックス)
黒いよう黒いよう。まァちょっと終着点が見えなくもないけど、そうストレートにおちないだろーな。この作者も色々試練与えるからなァ。
団地ともお (11) (ビッグコミックス)
もう、大爆笑した。なんか、今巻は笑いのベクトルが強かった。気づけよ、ピザ。
ボーイズ・オン・ザ・ラン 8 (ビッグコミックス)
最近クオリアとして確立した、いわゆるレイニー止めの前回からギリギリで回復しました。いやーよかったよ田西。繋ぎのギクシャクエピソードはまァありがちな通過点だよなー、とか思ったらそこでまさかの再登場キャラ。うわーい、田西ガンバレー。これまたレイニー止め? レイニー止め定義が曖昧に。
ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 3 (ガンガンコミックス)
あれ、3巻でも終わらないの?ごろごろとレナが壊れて行きます。あーでも「許し」のエピソードはいいエピソード。こういうトコ見もしないで残酷描写だ悪影響だなんだってギャーギャー騒ぐのは己が言動のほうが余程他人に悪影響与えてるってことを認識しやがれぐぎゃぎゃ。 と、チラ裏で呟く。
ひぐらしのなく頃に解 目明し編 3 (ガンガンWINGコミックス)
あれ、3か(略)ごろごろと詩お(略) 私服ワンピースの梨花ちゃまテラカワユス。どうせ死ぬけど。にゃーにゃー。
僕の小規模な生活(1) (KCデラックス モーニング)
なんと「僕の小規模な失敗」の続きがモーニングで。「きのう何食べた?(1) (モーニング KC)」といい、講談社はどこを目指しているんでしょうか。最高。売れない漫画家が実質ヒモ同然の生活をしながら、バイトしたり、はじめての単行本出したり、まさかの大手出版社連載が決まったりを全体的にネガティブに、最底辺の心情で綴る、オフビート、ローライフ。コレはなんか、見につまされると言うかなんと言うか…。 そういえば、この話の中でホームページを立ち上げたって言ってたなァと思ってみてみる。簡素すぎて吹いた。
Danza [ダンツァ] (モーニング KC)
これまたモーニングで(モーニング2で)連載してた連作短編。相変わらずいい男どもでした。ピザ食いたい。
妄想少女オタク系 1 (アクションコミックス)、[asin
4575833126:title]:知り合いから借りて読んでみたらはまりました。ゴメンよ、近年の腐女子ブームとやらのせいで敬遠してたよ。流行嫌いな中ニ病なもので。だって近年のヲタブームで良作も多いけど駄作……肌に合わない作品も多いんだもの。アニメ店長は好きだけど(買ってないけど)「アニメ店長候補生うんちゃら」は肌に合わなかったし、801ちゃんは面白いけど、「オタリーマン」は琴線にふれなかった。って言うか、特に後者ってほとんどオタかんけーねーもん。立ち読みしかしてないんで文句言うのもアレなんだけど、交友スキルが低いのはオタ関係ナシにテメーの問題だろーがとか、デブ系の悩みをネタにするんなら自画像もデブキャラで描けよとか思うわけですよ。…どうでもいいか。  んで、この作品はーまァ途中までは軽く流してたんだけど、一見パンピーの嫌がらせ系ライバルかと思われたギャルまっつんが実は隠れオタで努力して綺麗になったんだけど今でもオタの心は忘れねーゼ姉御であることが発覚してから格段に面白くなりました。やっぱいいツッコミがないとボケは活かされないよね。そのオタカミングアウトシーンの「ファースト、ド渋〜!」で一気にテンション上がったもの。 そんで、オタもパンピーも関係なく、空気読めないやつが痛い目見るのが笑えるって言うか、まァヒロインに惚れてるパンピー男子校生なわけですが。君のヘタレっぷりが歪曲したヲタ読者の溜飲を下げてくれるぜ。