「涼宮ハルヒの憂鬱」観賞。

…と言うわけで、ハルヒ残り7話観賞でございます。最後の最後でシリーズ構成の効果が発揮されていいラストでしたわい。なるほどねー。面白かったです。
孤島症候群、事件の真相は薄々気付いていたんですが、まァ別にそういう話でもないか。
サムデイインザレインは、原作者脚本のアニメオリジナルエピソードだそうで…んー、ふつう?いや、演出とか面白いけどね。長門オンリーの部室に聞こえてくる隣室の声とか。
本棚になんで阿部っちの「グランドフィナーレ」があるのかと思ったら「蹴りたい背中」もあったので、ああ、文学賞時事ネタかと。
憂鬱エピソードはアトでまとめるとして、射手座の日エピソード。コンピ研リベンジをダシにして長門が趣味を見つけます。数日でPCスキルを修得する長門恐ろしい子
しかしみくるって、未来から来たコト以外はかなりのダメ人間なんじゃ…。何かスキルあるんですか?
ライブアライブは背景に伏線を仕込んでちょっと面白かった。鶴屋さん絶好調です。にょろ。「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」は、以前に姉が論文を書くときに探してたんだけれども、絶賛品切れ重版未定中で現在、手に入らないんだよねー。そういわれるとちょっと読みたい。ハムレット読んだことないけど…。
そして憂鬱エピソードは、4で朝倉さんががんばってましたが、まさかそのまま退場するとは…。喜緑さんといい、鶴屋さんといい、キャラの退場があっさりめですね。
いや、本当に退場してるかどうか知らんが。って言うか、鶴屋さんは退場してねえ。
5では、じめて直接的にハルヒの内面が語られ、その言動の動機っぽいものが明かされ、そして最終話となる6で、クライマックスを迎えます。
んー、コレだけ散々人気があって考察も散々行われてる作品に、アニメ版だけ観て何かしら言うのもおこがましいけど、憂鬱6を見てると、
自分の望む世界に浸ろうとするハルヒを、シンプルで、魅力的で、予想外な世界によってともに外界へと連れ出そうとするキョンの物語…って感じだなーと思いました。
あと、エピローグのほくろ云々のみくるとその直後のハルヒはよかった。


…さて、今やってるやつをちょっと観てみようかな、どうしようかな。


追記:
笹の葉ラプソディ」を観てみた。エピソード自体はSFと、伏線回収みたいなもんなんだけど、作画が思いっきり「けいおん!」っぽい。
以前に、知り合い曰く「らきすた」っぽくなったって言ってたのはこういうことかー。確かに違和感あるわ。
とりあえず長門の解決法が豪快すぎて吹いた。