「ロード&ゴー」読了。

知り合いから勧められて初の日明恩

ロード&ゴー

ロード&ゴー

冒頭では、救急隊員のドキュメンタリみたいな感じで、このまますすむのかなァと思ったら、意外な展開に。
息もつかせぬ展開で先が気になるんですが、最終的に目的が明かされると結局は問題提訴的なストーリィテリングって感じ。
いや、面白いし、考えさせられるんで、かなりの良作だとは思います。
でも、全てが明らかになったあとのラストランはなんだかなーと。 それ、感情論だよねーみたいな。
もっと、ナリフリ構わず暴れていいとおもうとおもうのは舞城王太郎信者だからか。


とは言え郊外地域の消防団員としては、思うところもあるし、マスコミに対しての考察も熟考しようと思う。
とりあえず、表現者はテレビのマスコミ関係者に思うところがあるのだろうなァと、できるだけ控えめに思いましたよ。
ぶっちゃけると、マスゴミうぜぇ。
いや、でも、2chとかの匿名掲示板だと、一応心がけてるつもりでも、心無い書き込みをしてるかもしれないと危惧する。
そりゃまァ無知な若者が思いのたけを撒き散らすのはいいよ。それはそれで裸の王様を打ちのめすことがあるから、止めない。
でも、だからと言って弱者をしたり顔で貶めるのは、窘められたら受け入れるべきだと思う。


たとえ無軌道な猪突猛進は、押さえつけられるべきではないと思う。それは裸の王様に的確にツッコんだ少女が証明してる。
だからと言って、無思慮に革命を起こしても、新たな支配者が暴君になってしまうだけ。
だから、根本的思想の革命が必要なのだと思う。







とか、酔いに任せてつぶやいてみた。さて、どうしたものか。