「慰安旅行に連れてって!〜許可証をください!2〜」読了。

おすすめされて、貸してもらったBL小説の続刊でございます。バフンウニやダムデートの前原のエロ妄想で爆笑。

慰安旅行に連れてって!―許可証をください!(2) (シャレード文庫)

慰安旅行に連れてって!―許可証をください!(2) (シャレード文庫)

幸か不幸か、心も体がむすばれたかのように見えた二人だが…、それほど順調には行かないみたいで…。
恋も仕事も波乱の連続で、恋はともかく、この工場は大丈夫なのかと。まァ、逆にこの二人のおかげで工場が変革していけてるとも言うが。
排水改善エピソードのてんやわんやっぷりは二人の関係の一進一退とあいまって一緒にやきもきしてしまった。
そして、慰安旅行ののろ気っぷりをへての、阿久津の決心に、一つのビルドゥングスロマンのような感慨がある。
一方的な依存関係ではなく、対等な位置で互いを認め合うと言う関係になり、これからの展開が楽しみである。


あと、宴会でのコンパニオンエピソードあたりが身に覚えがありすぎるわい。