3、4人男子でアナログゲーム。

ヲタ買い物ってた知人(オジサン)とふたりで、18時でバイト上がりの知人(書店員)をさらって、ゲーム。自分と書店員だけビールを飲む。
買ったねんぷちまどマギをちょいちょい開封しながらプレイ。まずはオジサンの持ってきたこちら。

モンテ・クリスト伯の秘密(The Secret of Monte Cristo)

モンテ・クリスト伯の秘密(The Secret of Monte Cristo)

マルセイユ沖の城に隠された財宝を集めるボードゲーム。 「モンテ・クリスト伯」の後日譚的なゲーム。 アニメ的には巌窟王

ゲームは4つのアクションで進められる。 アクションの手番は、手番レーンの一番下におかれたボールの色によって決められ、手番の終わったプレイヤーは自分のボールを移動させなければならない。
最初に、手番プレイヤーがカバンカードを人数分引いて、好きなように配布する。 カバンカードにはカバンの数と、マルセイユから乗り込んでくる部下の数が決まる。
次に、城の6カ所に部下を配置。 配置の順番と人数で、財宝を獲得する際の優先権が決まる。
三つ目に、同じく城の6カ所に財宝チップを配置。一カ所でも財宝チップが4つになると、財宝の獲得が始まる。
最後に、手番レーンのボールか、5種類ある財宝の価値を変動させることができる。
あ、しょっぱなさやかちゃんだ。

と、言った感じで、財宝の価値を鑑みながら部下を配置したりカバンを揃えたり…。

財宝と同じ色のカバンを、財宝の量の分だけ準備してないと持って帰れないので、財宝を配置する時は相手が持ってないカバンの色の財宝を置いたり…。
と、思案しながら、ねんぷちを開封したりして…。杏子が出るまで…杏子が出るまで……。って、シークレットが先に出ちゃったよ。

半分ほど開封して、ようやく杏子たんが出る。 そしてゲームも終わる。
手番レーンとボールの移動による手番の回し方、持ってるカバンによる財宝の狙い目と、部下の配置。そして財宝の価値変動と、思考の連鎖がシビれるねェ…。
プレイするアクションの量が少なくはないけれど、シンプルなルールでなかなか考えさせられるので面白い。価値表示の宝石もきれいだし、女性受けするかしらん。


次に、これまたオジサン所持のゲームをプレイ。 お酒飲めないのでせめてものお詫びである。

トーレス

トーレス

一定のルールで配置することのできる塔に、自分の騎士を配置して得点を稼ぐ、アブストラクト(?)ゲー。

各手番につき6アクションポイントを、塔の配置や、騎士の移動、配置、アクションカードのドローなどに割り振る。
塔は、別の塔と辺でつながってはならず、また、平面に広がったマスの数以上積み上げてはいけない。 騎士の配置は、既に配置している騎士の隣の、同じ高さかそれ以下にしか配置できない。
そして、全員の手番が規定数終わるとラウンド終了。 得点計算となる。 配置している騎士のいる高さ×面積と、王様コマのいる塔の、指定高度に配置された騎士に得点が入る。


ハイパーアルティメットまどかさんを組み立てて王様コマのかわりに配置してみる。 見づれえ。

ボード周りの得点表、通称クラマートラックが250もあって、そんなに点数行くのかよ…と思ったけれど、
塔が高くなればなるほど等比級数的にスコアが跳ね上がるので、互いに気が抜けないと言う……………ゴメン、等比級数ってよくわからずに使ってみた。
通常の塔の配置や、騎士の配置、移動だけでなく、アクションカードのドローとその使用がキモかな。短時間ながらもこれまた考えどころが楽しい。
もりもりと積み上がる塔がオトコとして満足感を得られます。 オイ。


そして、ボイスメモ状態にしてたので、うっかり気付かなかった追加のバイト上がりの知人(レンタル店員)のメールにようやく気付き、慌ててオジサンに迎えに行ってもらう。
到着したレンタル店員に五体投地でわびる。 もうホントすみませんでした。


さて、4人そろって何をする? ということで、せっかくだからとこちらをプレイ。 何がせっかくなのかは分からない。

ル・アーブル 日本語版

ル・アーブル 日本語版

書店員が初プレイだったのでインストしてプレイ開始。 初心者がいるのにソッコーで食肉加工所と製パン所を確保する外道な自分。

そして黙々とねんぷちを開封するのであった。 魔法少女杏子たんはまだかい?
造船所や海運会社が欲しかったけれども、それよりもレンガと鉄鋼の必要性を重視してみる。
特に鉄鋼は、製鋼所か商店でしか手に入らないのだけれども、一見正統派な前者のコストが難度が高いので、商店を建築。
また、牛と小麦を増やす初心者の書店員に、自分の食肉加工所と製パン所を使うように言葉巧みに誘うも、しつこすぎてウザがられる。
商店を使って材木を鉄鋼にして、次のターンで海運会社を使って出荷……しようとして、3エネルギー必要なことを忘却していたことに気付く。あー!材木!!!
また、レンタル店員が借用書を無償で廃棄できると言う「簡易裁判所」を当てにして10枚以上の借用書を次々と発行していて、豪気なプレイスタイルだなァ…と思っていたが
終盤、同じ建物を連続で使えないことに遅まきながら気付き、緩やかに死んでいったのが、恐ろしいクローズアップ現代…。
「あー、やりたいことが多すぎて何もできない」と言う初心者書店員に「そう、それ!」と自分とオジサン。 だよねー。
また、自分以外のプレイ中に次に何をやるかを思案し、自分の番になって船コマを移動せずにワーカーコマを移動させてアクションさせたりして先走る。
後に他の人の手番すら飛び越したりして先走り過ぎ。 気が、気が急くのだよ…。

赤のコマを使っていたので、ワーカーコマのかわりに杏子たんを使用。楽しい…けど、これ、労働者として使ってんだよね。鬼畜プレイじゃねーか。
そんなこんなで圧勝しました。 杏子たんとの愛の力だね! アタマ大丈夫か。


さて、夜も更けたし、最後にあと何する?…となって久しぶりにこれやろうかと。

カルカソンヌ10周年記念版 (Carcassonne: Jubiläumsedition) Für 2-5 Spieler ボードゲーム

カルカソンヌ10周年記念版 (Carcassonne: Jubiläumsedition) Für 2-5 Spieler ボードゲーム

しかも限定版。 透明なミープルコマがかわいい…。

赤ミープルで、杏子たんのロッソ・ファンタズマ再現。 いいかげんにしろ。っていうか、修道院3連続ってなんだよ。逆に完成しにくいよ!
後に、杏子の下の黄色都市の完成を邪魔するタイル配置をしたら、結果自分の修道院の完成も妨げることに……しまった。
また、他の人が欲しいタイルに限って自分が取ったり、その逆だったりと引きがおかしい。
あと、プレイヤーが酔ってる人と疲れてる人で深夜のテンションで、色々おかしい。
勝ちました。


今回は色々とオジサンに迷惑をかけっぱなしで申し訳なかった。今度なんかお礼しなきゃ……ツンデレクッキーとかでいいかな…。


ありがとうございましたー。