こみっくかんそう。

ざっくり前倒ししてコミック感想。

鈴木先生外典 (アクションコミックス)

鈴木先生外典 (アクションコミックス)

やっぱ武富健治作品はいいわァ…。 清濁併せのむ人生の妙。 あと小川蘇美ミューズすぎる。表題作の関係性詰めるトコのコマ割りの使い方ええわァ…。
おもらし特集の短編や、後半のエッセイパートで垣間見えるBL雑誌の細分化しまくってるシチュエーションが面白い。 物語としてのDVの描き方は紙一重だなー。 あと童貞×童貞に目覚めた。 何がだ。
大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)

大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)

青沼エピソードは楽しいなァ。 実力がある人が認められていくサクセスストーリィは読んでて気持ちいいわい。
世代交代のシーケンスの明暗もグッとくる。 そして暗躍の影もいい感じに伸びてきて…。 定信さまの「田沼め!! けしからぬ!!」が萌え。
きのう何食べた?(7) (モーニング KC)

きのう何食べた?(7) (モーニング KC)

食後に読んでよかった…空腹時に読んでたらハナシ頭に入らんがな。 エステティシャンのオチは3回ぐらい読みなおした。 あとジルベールジルベールすぎてイカす…。
親子エピソードはどれもしみるなー。 最後のデミグラスのオムライスのボリューム感素敵すぎる。
聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)

アイドルライブネタがよく知らない分野なので面白かった。あとモーセのキャラも。 沖縄編は引っ張るなー。 ニライカナイと深海魚ネタがちょいちょいツボ。 
特火点―花沢健吾短篇集 (ビッグコミックススペシャル)

特火点―花沢健吾短篇集 (ビッグコミックススペシャル)

はなまんこ先生こと花沢健吾の短編集。 作品と発表時期と著者による解説がいい感じに色々ないまぜになってヤバいパティーンを生み出してて面白い。
ラウンドガール、なでシコ、チンパーが、いい感じに原石感があって、あとあと煮詰めて連載にして欲しいなー。
おやすみプンプン 11 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 11 (ヤングサンデーコミックス)

おはようプンプン。あー、こっちのコレいっちゃったかー。 古谷実サイドに行った感があるけれど、あのグッド・バイブレーション団体が合間合間に挟まれる構成がなんとも異質な不穏感が入り混じるなー。
そして愛子ちゃんのファム・ファタールっぷり。ゾンゲリア
海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

様々な世代の男女間のやりとりが面白いなァ…。 もちろん思春期の青臭いやりとりが一番甘酸っぱくて死ぬる。
とはいえ、本当に介護や看取りを経ている立場のソレもなかなか普段しれないし、環境であるなァ…と。 面白いなァ…。
3月のライオン 8 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 8 (ヤングアニマルコミックス)

二階堂おおおおおお……。 究極の半熟玉子で作ったうまみたっぷりの煮玉子……!!! 朝からボロ泣きました。
あと誰かウミノせんせいに安全なジューサーミキサーをあたえてください。きけんです。
町でうわさの天狗の子 10 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 10 (フラワーコミックスアルファ)

天狗パートと青春パートの配分が、いい感じに天狗より。どう転ぶかなー。
めだかボックス 18 (ジャンプコミックス)

めだかボックス 18 (ジャンプコミックス)

エピソード的には地味だけれども、構成的には言葉遣いの西尾維新の面目躍如なイカれたエピソード。 こういうのをやりたいがためだけに続いてる気がする。さて、次はどうなるのかしらん。
銀魂-ぎんたま- 47 (ジャンプコミックス)

銀魂-ぎんたま- 47 (ジャンプコミックス)

なんだろう……気の抜けた久米田感があるよなー。 久米田康治空知英秋の差異を考えてみたくなる。
HUNTER X HUNTER31 (ジャンプコミックス)

HUNTER X HUNTER31 (ジャンプコミックス)

あー、ようやっとエロ同人誌とかで出てた黒髪ぱっつん幼女を知る。でもこのキャラ、ビジュアル以外はエロに向いてねーよ!
それはともかく、レオリオとチードルのキャラが素敵にグンバツ
惡の華(7) (講談社コミックス)

惡の華(7) (講談社コミックス)

あああ。小さな惡の華的展開が、そのまま達成されるわけではないと思っていたけれども、その後にこういうことになるかー……。
それはそれで痛々しいサブカルドリーム展開だなー。 こういうのを網羅していくのだろうか……。
進撃の巨人(9) (講談社コミックス)

進撃の巨人(9) (講談社コミックス)

災厄の原因が曖昧なほど普遍性が高くなるので、巨人のディテールが明らかになるにつれて、物語が矮小化して行ってる感がなくもなくなくなくない?


そんな感じ。