年越しボドゲ事情。

そして今年最後のボドゲ会……の前に、先日知り合った天神在住の方の宅ゲ会に誘ってもらったので、おじさんとふたりでお邪魔する。
お邪魔してしばらくは5人でWiiUをプレイする。 初WiiUである。 これはいいパーティゲーだなー。
それはそれとして、アナログゲーム。先日うちでプレイした「悪魔城への馬車 完全日本語版」をプレイ。

前回の反省もそこそこにどうにか巧く立ち回れたのか、他プレイヤーの陣営を把握し、このままアイテムを増やして盤石な態勢を確立しようかとした矢先
アイテム確保のために同陣営でぬるい相討ちをねらおうとしたらうっかり勝利してしまい、とりあえずアイテムをもらおうとカードを受け取って確認したら
独り勝ちができる「秘密結社の指輪」を発見。 ムクムクと単独勝ち欲が出てしまい、それを強奪。 そして場の流れが一気に変わるのであった。
さっきまでぬるい慣れ合いをしていたはずの2人が何故か反発しあう、相手陣営と、同陣営のもう一人は何が何だか混乱する様相に。
渾沌の中、アイテムの山札からカードを引く際に、自分の職業能力で山札を操作できることを忘れてしまい、せっかくの勝利タイミングをうっかり逃してしまった後に
先ほど「秘密結社の指輪」を奪った相手に再度それを強奪されたからさァ大変。 勝ちを焦った自分が「勝利宣言」を独断敢行し、勝利のための「聖杯」をもってそうなフレイヤーを指名。
…………するも、そのプレイヤーが「聖杯」をもっておらず、あえなくフライング敗北するという、欲に目のくらんだスットコ敗北を喫する。
我ながら、意地汚いなー。 反省しきりなのであった。


その後、一人帰られたので4人で麻雀をやろうということに。
ギャンブルの色が強いからあんまり好きじゃないのだけれど、どうにか無理を言って賭けなしでプレイさせてもらう。

無理を言って賭けなしってちょっと問題があるな……。 まァ、どうにかこうにか麻雀を教えてもらいましたとさ。
多少はやったことあるんだけどね。 セクシーなヤツとかね。 そして年越しボドゲ会を行うために、別れを告げて別メンバーと帰宅するのであった。


と、言うわけで年越しそばを食べつつ先日購入した「シークレットミッション」をちょっとやる。

あまりにも勢い重視のバカゲーなので、1ラウンドで止めておく。 そしてiPadニコニコ生放送の「猫物語 黒」を流しながら、最近「咲」を見始めた鬼畜さんの為に麻雀をインストする。


猫物語」も終了して、年越し直前でおじさんがプレイしたかったゲームを改めて開始。

Troyesゲーム

Troyesゲーム

終了してって言うか、トロワのインスト中もまだちょっと流れてたけれど……。 まァ、気を取り直してプレイ開始。

軍事、宗教、労働の3種類の施設に自分の一族を配備し、その数に合わせたダイスを振り、その目を使って各施設のアクションや、災厄を退けて勝利点を稼ぐ。
ある一定の金銭を使えば、他人のダイスを強制購入できてしまうのがキツい。 ゲーム開始時に配られる特殊勝利点カードを内容を勘違いしてしまう……。
だからというわけではないけれど、結果63:58:51で2位というありさま。 計画の立て方がまだ慣れてないなー。 また今度やりたい。


おつぎは自分が購入した「ディヴィナーレ」をプレイ。

6枚、8枚、10枚、12枚の4種類、36枚のカードから、12枚を取り除き、残り24枚をプレイヤーに配り
順番に一枚ずつプレイしては、そのカードが24枚中何枚あるかを予想して、場のボードにコマを置く。
場のボードには、既に人が置いてある数にはコマを置けないし、また、プレイしたカードのコマは必ず移動させなければならない。
この、「必ず動かさないといけない」と「コマは一つしか置けない」という制約がなかなかシビアで、動かしたくないのに動かさなきゃならないジレンマがキツい。
また、全員がカードと一枚プレイした後は、手札から4枚を隣のプレイヤーに渡して、また一枚ずつプレイする。
この時にどんなカードがわたってきたか、どのカードを渡したかによって、枚数予想や、プレイの制限がヒリヒリとするのであった。 

不自由感が楽しめるのなら楽しいけれど、けっこう不満の声が上がった。 おもしろいよ!おもしろいってば!!


だいぶ夜も更けて……というか、まァ、年も越しつつ最後にプレイしたのはこちら。

熟練度と給料額が4種類ある職人を雇いつつ、建設の誓約書を競り合い、イベントにて職人のサボりやボイコットに耐えながら、建築物を建設し、完成すれば報酬が、報酬がなくても職人の給金を支払うというゲーム。

職人たちには「短気」だの「意志薄弱」だのロクでもない性格が付与されており、イベントフェイズにそれらの性格ごとにそのターンでは使えなくなるという困った設定が。
そして建設も、実際にクラフト的な立体物の組み合わせで構成されていて、完成に至るまでのビジュアルが楽しい。 もう少しテーブルが広ければ中央にそれらを並べられたんだけれども……。
ついつい熟練度の高い職人を余分に雇ってしまって、給金フェイズで四苦八苦。一度借用書に手をつけるも、どうにか大きな建物を完成させて完済。
鬼畜さんが先を見越して大きめの建物を先物買いしていたので、それで最終的に勝利していた。
思ったより収束が早かったので、次プレイする時は序盤は立てやすい奴を2,3件立ててからの大物に手をつけようかしらん。 まァ、そういう建物が出ればの話だけれども……。


そんなこんなで今年の年越しボドゲ会の夜が帳を下したのでした。 さて、酒飲んでねよっと。
お二人ともお付き合いありがとうございましたー。 あ、あと天神の方もお誘いいただきありがとうございましたー。