「ジャンゴ 繋がれざる者」鑑賞。
天神にCoolensで頼んだPC用レンズのメガネを取りに行くついでに、映画を観に行く。
ジャンゴォー! ボンクラはみんな大好きタランティーノのウェスタン!(南部)
個人的にはトゥルー・グリッド、レッド・デッド・リデンプションからのウエスタン・ムーブメント継続中。
そこらへんで多少かじった寡聞なウエスタン映画知識だけでも見ててハシャげる楽しさ! っていうか別にそんな知識いらない。
最初に撃ち殺された人間から盛大に血しぶきがあがって、もうテンションあがる。すげーぜ!おうまさんごめんなさいだぜ!
イングロリアス〜で知的で強烈な悪役を演じたクリストフ・ヴァルツが、今度は知的でリベラルな異邦人として黒人奴隷制度と距離を置いてアメリカを見ている。
「ニガーが馬に乗ってる……!」のシーンは、その時代の黒人奴隷文化(文化?)が一発でわかるうまいシーンだった。
また、ディカプリオのインテリかぶれクソ野郎っぷりのいやったらしさったら素晴らしかった! ハンマーが振り下ろされる!
サミュエル・L・ジャクソンの役回りがちょっと理解しにくかった。 っていうか、ディカプリオもサミュエルも、初見でその人たちだと全然わかんなかった……。
逆さ吊りからのクライマックスまでの流れのタメとアゲの流れでテンションがブチ上がった。 文字通り大爆発だった。 うっひょーい。
また、要所要所の音響、劇伴も最高。 特に覆面の襲撃シーンで爆笑した。
サントラ買おうっと。
- アーティスト: サントラ,リック・ロス,サミュエル・L.ジャクソン,エリーザ・トッフォリ,ジェームス・ブラウン,ジョン・レジェンド,ブラザー・デジ,ジェームズ・ルッソ,アンニーバレ・エ・イ・カントーリ・モデルニ,ルイス・バカロフ,エンニオ・モリコーネ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2013/02/20
- メディア: CD
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「ムーンライズ・キングダム」鑑賞。
博多駅でバーに行って時間つぶし。 バーって。バーって。 おっとなー。
おっとなー。(白目)
それはともかく、レイトショー上映のみで慌てて見にいくのであった。
なんかで知って、なんとなく気になっていたので鑑賞。 ファンタスティックMr.FOXも面白かったしね。
オープニングからして劇伴の小気味よさと、画面の色彩の統一性に、劇場で見るのにうってつけの作品であることが堪能できるステキ体験。
また、作品世界の時代性の、牧歌的というかイノセントというか、すっとぼけた感じに、12歳の少年少女の駆け落ちという、なんとも言えない甘酸っぱさがキュートすぎる。
スクリーンに映し出されるあらゆるシーンの、キャラクタ、ガジェット、風景、セット、すべてがチャーミングで、ちょっとゆるくて、微笑ましい。
クライマックスの緊迫感のあるシーンですらどことなくゆるふわ感がある。 福祉局役がちょっと雑な立ち回りな気がしなくもないけれど、まァ……。
駆け落ちカップルのぎこちなさが、特にオトコノコのカッコつけかたが超キュート。 もちろんオンナノコも。
そしてブルース・ウィリスとエドワード・ノートンのオトナ感が絶妙すぎる。
いい映画といい映画をハシゴできたなー。