「ムーンライズ・キングダム」鑑賞。

博多駅でバーに行って時間つぶし。 バーって。バーって。 おっとなー。

おっとなー。(白目)


それはともかく、レイトショー上映のみで慌てて見にいくのであった。

なんかで知って、なんとなく気になっていたので鑑賞。 ファンタスティックMr.FOXも面白かったしね。
オープニングからして劇伴の小気味よさと、画面の色彩の統一性に、劇場で見るのにうってつけの作品であることが堪能できるステキ体験。
また、作品世界の時代性の、牧歌的というかイノセントというか、すっとぼけた感じに、12歳の少年少女の駆け落ちという、なんとも言えない甘酸っぱさがキュートすぎる。
スクリーンに映し出されるあらゆるシーンの、キャラクタ、ガジェット、風景、セット、すべてがチャーミングで、ちょっとゆるくて、微笑ましい。
クライマックスの緊迫感のあるシーンですらどことなくゆるふわ感がある。 福祉局役がちょっと雑な立ち回りな気がしなくもないけれど、まァ……。
駆け落ちカップルのぎこちなさが、特にオトコノコのカッコつけかたが超キュート。 もちろんオンナノコも。
そしてブルース・ウィリスエドワード・ノートンのオトナ感が絶妙すぎる。


いい映画といい映画をハシゴできたなー。