Fate/Zero 2「王たちの狂宴」 読了。
- ああ、ライトノベルは消化早いなァ。 さくさく。
あとがきいわく、Fate本編やホロウなどで断片的に語られたエピソードが描かれていて楽しい!!
……らしいのだけれども、おぼえてね。
ああ、うん。ホロウでのデビルフィッシュエピソードはなんとなく覚えてる…ような気がする。
っていうか、それがあのエピソードに結びつくのか。えぐいなァ。 そら食えんわ。
Fate用語辞典ってなんだ。記憶にないぞ。 切嗣ビル爆破事件なんてあったっけか。
そして征服王、豪放磊落。AAAALaLaLaLaie!!!!! 大文字と小文字混じると打ちにくい。
三人の王の王者たる帝王学。 いや、帝王学なんて知らんけれど。 セイバーたん懊悩。 金ぴかはいつも通り。
しかしこの回の聖杯戦争の女性サーバント率の低さ。 シナリオライタの好みなのか。
謎のバーサーカーが女性だとビックリだなー。 それこそジャンヌ・ダルクだったりして。ふぉろーみー!
毛唐どもがいかようにしてヤマタノオロチを紹介しているか見もの………だなんてことは言いませんが、
とりあえず今読んだトコで知ってる名前は…ア・バオ・ア・クー、バハムート、バンシーくらいか。
バハムートって魚なのか。しかしこのエピソードが面白い。
回教伝説にはこうある
神は大地をつくったが、大地には礎がなかった。そこで神は大地の下に天使をつくった。しかしこの天使には礎がなかったので、神は天使の足の下に紅玉(ルビー)の岩山をつくった。しかし岩山には礎がなかったので、その下に神は四千の目、耳、鼻孔、口、舌、足を持つ雄牛をつくった、しかしこの牛には礎がなかったので、神はバハムートという名の魚をつくり、、その魚の下には水を、水の下には闇を置いた。そしてこの闇のかなたは人知の及ばぬところである。
ナニこの後手後手なトップダウン方式。
まァゆっくり消化していきたいところ。 とりあえず目次みて気になる名前は……
バジリスク、ベヒーモス、カーバンクル、カトブレパス、チェシャ猫とキルケニー猫、クロノスあるいはヘラクレス、ある雑種、分身(ダブル)、死者を食らうもの、一六九四年、ロンドンでジェイン・リード夫人が知り、見、出会ったことの実験的報告、ガルーダ、ハニエル、カフジエル、アズリエル、アニエル、アルビュイア、ユダヤの悪魔たち、過去を称える者たち(ラウダトレス・テンポリス・アクテイ)、月の兎、怪物アケローン、ペリカン、サテュロス、スキュラ、形而上学の二生物、ウロボロスetc...
楽しみ。
- 作者: ホルヘ・ルイスボルヘス,マルガリータゲレロ,柳瀬尚紀
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1998/12/25
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