コミックレビュー。

  • なんだかんだで思いっきりたまってしまった。さっさとレビュー消化。
さよなら絶望先生(10) (講談社コミックス)
祝アニメ化…無事終了。いやーnice Boat.でどうなるかと思いましたが何の支障もなく虐待してましたね。いや、アニメの話はいいや。今回は霧とまといの確執がでてきたり、加賀さんがツンデレしたり、あびるがサービスしたり、百話なのにカラーなしでなげやりに霧のサービスエピソード入れたらいつもより人気出て絶望したりと、いつも通りでした。アニメ2期希望。2年後とかでいいから。……その前に原作終わりそうだな。
C.M.B.森羅博物館の事件目録(6) (講談社コミックス月刊マガジン)
Q.E.D.との連動企画。エジプトの川は危険。「膀胱に卵生まれて腐っちゃうよ」確か、前にも何か違和感があったんだが、この作者のヒロイン強すぎ。二人そろえば盗賊団も一ひねり。せいぜいガス欠。どんだけ超人やねん。 今回の薀蓄はピラミッドの不思議な設計に対しての考察。単純で馬鹿馬鹿しいけどかなり説得力のある話。知の探求を味わった気になれる。あと、クライマックスの生まれ変わり、ありがちながらグっときた。
Q.E.D.証明終了(28) (講談社コミックス月刊マガジン)
そしてもちろんC.M.B.との連動。って言うか、両方読み終わったらどっちがどっちのエピソードか混乱する。こっちはファラオの呪いの真相。まァそれなり。ソレよりも同時収録の「人間花火」のほうが面白かった。九相死絵巻をなぞったかのような絵が巻き起こす奇妙な事件。闇にとらわれたのは一体誰か。闇を殺す方法は…。そんなかんじ。やっぱこの作者はすごいわ。
ロリコンフェニックス 2 (角川コミックス ドラゴンJr. 103-2)
ニニンがシノブ伝」をロリにしてちょいエロをダイレクトにした感じ。酒飲んだ勢いで買ったので2巻だけ。だって一巻のオビ無かったんだもの。今度買いに行こう。これ読んで思ったけど、本家の(?)古賀亮一って下ネタ多いけど意外と露骨にエロいトコなかったなァと。つまりはこっちは結構そういうのあると。揉みしだいとるがな、微乳。ロリだし。デンジャー!私家カヲルも共感!よりデンジャー!! っつーか古賀亮一の「ゲノム」欲しいなァ。つぶれたんだよなァ、ビブロス。角川か大都社から復刻しやがれ。
黄昏流星群 5 (小学館文庫 ひA 35)
40歳からの恋愛譚。今回はトランスジェンダーと、悔恨と時候、あとガン告知。トランスジェンダーは題材は奇抜だけどもオチはまとも。……まともか? 時効エピソードは……これよくわかんないなァ。ちょっと話がブレ気味だと思う。ガン告知はソレと関係ないトコでしんみりした。かつての恩師への秘密や、旧友の葬式、学生時代のマドンナとの再会。時代を越えるってのはこういうことなのかなァ。しんみり。 
あいこら 9 (少年サンデーコミックス)
どう考えても、やりたいことを先に思いついてあとから話組み立ててるとしか思えない暴走フェチ漫画。最初のクリスマス・バトルロワイアルはサッカー部の鬼畜イケメンのエピソードは要らないんじゃなかろうか。どう考えてもやりたかったのはラストのレザボア・ドックスのクライマックスだろう。あと何故かミステリ風。まァ乱歩キャラだし。鶯谷梅香たん萌え。ストーリー的に進展があったのはバストパーツの気弱な後輩の決死のアピール。主人公が変な覚悟をした。うわーい、それ恋愛じゃないと思うよ。 暴走族エピソードは単に大悶を出したかっただけじゃなかろうか。西部警察? ラストのあらたまグループ、意味わからん、でもウケた。
NANA―ナナ― 18 (りぼんマスコットコミックス)
本編開始前のエピローグがどんどんページ数増えてる。混乱するよ。ヤスかっこいいよヤス。ヤス美雨カップルが大好き。シンがんばれ。超がんばれ。タクミ?ナナ?がんばれば?
この恋は実らない 2 (ヤングジャンプコミックス)
酒飲んで読んでたら「お、意外と面白くなってきたか?」とか思ってましたが、素面で読むと「うーん…」って感じ。なにゆえ?パトロンババァが出てきたあたりから面白くなってきてはいる。さてさて…。あと、次への引きの「一日5.6人 毎日女とヤレば一年で金を返せる!? なんだこれ楽勝だろ!!」………いや、イケメン云々差し引いても無理だろ。なにその超展開。あと2,3巻ぐらいで終わればちょうどいいと思う。
ルー=ガルー 忌避すべき狼 (1)(リュウコミックス)
徳間の新しいコミック雑誌から、京極夏彦原作のコミカライズ。って言うか、原作自体が設定を一般公募してたって作品じゃなかったっけか。って言うか、もうストーリィ忘れたよ。まっさらな状態で楽しめるぜいえー。連載終わるまで雑誌がつぶれませんように。あと、絵のタッチがえすのサカエに似てる…気がする。