「うみねこのなく頃に」エピソード1読了。

いやー、死んだ死んだ。誰も彼もがさくさく死んだ。とりあえず前回の続き。ネタバレあらすじ。


園芸用具の物置の中で6人死亡。むごたらしいことに、顔が全部潰されてたり、半分潰されていたり。鍵つきシャッターの前には魔方陣
嘆き悲しみ怒りに震える生存者。姿を消すヒキコモリ頭首。残されたうちオカルトマニアが「彼らは生け贄、きひひひひ」とかのたまう。物置は現場保存のため施錠される。
もしやと思い、暗号を見てみると「第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。」と、案の定見立て殺人。でも皆はまだ気付かない。
疑心暗鬼の遺族と主治医と使用人。 安全のために居間で一緒にいるが、一組の夫婦が「部屋に閉じこもった方が安全」と離脱する。
どう考えても死亡フラグ。暗号を見返してみると「第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。」コレは死ぬわ。
死にました。しかもチェーンロックで閉ざされた密室で、ドアからは目の届かないベッドの上と、バスルームの中。ドアにはまたもや魔方陣。しかも正味5分ほどの間に。
コレは魔法だとオカルトマニアが喜々とする。現場保存のため部屋を施錠し、廊下に出ると異臭が。調べに行く使用人2人。地下のボイラー室で扉の閉まる音。
怒りに駆られ、飛び込んでいった使用人が返り討ちにあい、さらにボイラー室のかまどの中から黒焦げになった死体が。遺体の特徴から姿を消した頭首であることが判明。
残りは、使用人が2人と主治医。。残りの遺族5人のうち、大人一人が護衛用にライフルを所持。こいつはヤバイと、使用人用のマスターキーすらない頭首の部屋でひきこもる。
果たして、魔女の仕業か、この中に殺人者がいるのかと、喧々囂々する。そこで、ようやく暗号とそれぞれの死体の符合に気付く。その部屋に、魔女の肖像画と、例の暗号が書かれたプレートがあるので、4人が近寄る。そのふと目を放した隙に、ワゴン(テーブルだっけ?)の上に突如現れる魔女からの手紙。恐慌におちいる8人。
ライフルを持った一人の遺族が、子供を守るために、ワゴンに近かった4人を部屋から追い出す。締め出されたのは使用人2人と主治医とオカルトマニア。
締め出したあと、冷静になって考えると、その手紙は彼らを分離させるためのわなであることに思い至る4人。
突如鳴り出す壊れたはずの内線電話。とってみると、誰も出ないが、遠くで誰かが歌う声。恐らくは締め出したオカルトマニア。
コレは危ないと部屋を出て、彼らがいるはずの居間を開けると、オカルトマニアが壁に向かって歌を歌い、残る三人は惨殺されている。
オカルトマニアに事情を聞くも、「魔女がやってきてみなを殺した」と理解しがたいことばかり。ふと気がつくと、ライフルを持っていた大人がいない。
あわてて居間を飛び出すと銃声が鳴り、自らの額を打ち抜いた大人の死体。オカルトマニアが「コレで終わった。黄金の郷に至る」などとのたまう。そして彼らの前に魔女が…!?


んで、エピローグ。台風が過ぎ、島に上陸した人々は惨劇の跡を目撃するが、4人の遺族の行方が知れないこととなる……。


といったトコかなー。んー、密室のタネは全くわかりませんが、最初の6人のうち、2人ほど完全に顔が潰されてるのは入れ替わりトリックだよなーと。
さしあたって、黒焦げになった頭首の死体が怪しい。 最初の6人のうち、顔を潰されていた死体Aが、実はこの頭首の死体で、Aが生きてて犯行を。
とはいえ、犯人が一人しかいないってのもないな。共犯かどうかは別として、殺人αの犯人=殺人βの被害者ってのはありそう。
さしあたって、最初の6人殺しは単独ではまず無理だろう。顔を潰すとか。二番目に殺された夫婦あたり、実行犯か、共犯では。


このシリーズの醍醐味ってこういう妄想が出来ることと、リアルタイムでやってるときは色々ディスカッションが出来ることだよなー。はよエピ2も消化して、色々遊びたい。
わくわく。