怒涛のコミックレビュー。

面倒だからと後回しにしてたら結局一気にやることに。夏休みの宿題かっつーの。

まんがサイエンス 11 (ノーラコミックス)

まんがサイエンス 11 (ノーラコミックス)

あさりよしとおロケットボーイズ第三弾?小学生が読めば宇宙飛行士になりたくなることウケアイって感じ。男の子2人が二つのロケットで競い合うってのは面白かった。
「諦める方法を探すより/実現できる方法を考えよう/宇宙はいつでもすぐ頭の上で待っている」って締めは素晴らしい。
番線―本にまつわるエトセトラ (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

番線―本にまつわるエトセトラ (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

書店員漫画家・久世万子のエッセイコミック。替え歌の「壁一面の本棚ァァァ」は笑った。そして国会図書館のエピソードも。何か、最近R.O.D、ハガレン国会図書館づいてるな俺。
デトロイト・メタル・シティ 5 (ジェッツコミックス)

デトロイト・メタル・シティ 5 (ジェッツコミックス)

もう、なんだかひと皮剥けました的な。いやいっそズル剥けしましたって感じ。面白くなってきた。慣れてきたからかも知れんけども。4巻のときの“卑猥の雨"で吹っ切れた感がありますね。俺が。もう、初っ端「百連我殺し」でぶっ飛んだ。ルリンってなんだよwそしてラストの引き。うわー、王道だよ。おもしろーい。
ああ探偵事務所 14 (ジェッツコミックス)

ああ探偵事務所 14 (ジェッツコミックス)

14巻で、主人公とヒロインの恋のライバルっぽい2人がそれぞれに何かカタがついた感じで「もうすぐ終わりそうだなー」とか思ってたら、次巻でラストだそうで。わお。んで前回のエピローグと、なぜか普通のデートエピソードが続いて「ナニこの普通の話は」と思ったら、あとはずっとファイナルエピソードですよ。って言うか変装手塚テラカワユス。しかしこの巻ラストの話は次巻に収録した方が引きとしてよかったような…。あと、うさぎ探偵よりもL妻木のほうがナイスキャラだと思ったよ。
びんちょうタン(3) (BLADE COMICS)

びんちょうタン(3) (BLADE COMICS)

限定版、買うかどうか迷って、買おうと思ったらもう品切れててちょっとくやしい。買わずに後悔よりも、買って後悔ですよねそうですね。クヌギたんの雑巾がけエピソードが泣きそうになった。もう、ホントね、この作品、見た目はただの萌え作品っぽいけど、エピソードは侘びしさ全開ですよ。あ、でもキャラ萌え的にはチクたん萌え。
コーヒーもう一杯 IV (ビームコミックス)

コーヒーもう一杯 IV (ビームコミックス)

今ちょっと手元にないんでうろ覚え。考えてみればネコがよく出るなァ。ボブ・ディラン流しながら読んでました。ホント影響受けやすいなァ。
ところでオビがどこかで見たことある名前だなァとか思ってたら、「鈴木先生」の武富健治じゃねーか!ビックリ。しかも「兄い」って呼んでますよ。へー。
地球の生活 (BEAM COMIX)

地球の生活 (BEAM COMIX)

これも今手元にない。両方姉に貸し出し中。前に出た短編集よりも同人誌色の強い作品をまとめたもの。えー、上の作品と記憶がごっちゃになってますw二度ほど延期しやがったあんみつ姫完全版。正月に特番で実写ドラマ化してたのに最早なんの促販効果も無いなァ。カステラ先生初登場で笑った。シュ。
イレブンソウル 5 (BLADE COMICS)

イレブンソウル 5 (BLADE COMICS)

この「侍」って立体化して欲しいなァ。どうですかね、リボルテックで。しかしこの作者のクリーチャーデザインって毎回変わらないような…。でも無いか?
しかし惰性で買ってるような気がしないでもない。面白くないことはないんだけどね。これまた読み返してみるかなァ。
土星マンション 3 (IKKI COMIX)

土星マンション 3 (IKKI COMIX)

こんだけふにふにしてるキャラで、ほんわかしてんのに、結構アクションが上手いんだよなァ。アクションするようなエピソードないけど。あと、人面花の怪談で爆笑した。
オトノハコ (KCデラックス Kiss)

オトノハコ (KCデラックス Kiss)

そして同時発売の中篇モノ。高校のちいさな合唱部のおはなし。いいねー。んで、わかったわ。伸びの表現が上手いんだ、このひと。
あと森先輩テラカワユス。
真月譚 月姫(6) (電撃コミックス)

真月譚 月姫(6) (電撃コミックス)

これはいいコミカライズ。シエルさん大活躍の巻。いや、やられてんですけどね。「電撃テンジカーズ 1 (電撃コミックス EX 75-5)」で言ってたアルクェイドのおっぱいはこの巻のことか。

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

……いや、お約束なんで。(なにが?)

サクラ大戦 漫画版(8) (マガジンZKC)

サクラ大戦 漫画版(8) (マガジンZKC)

おお、今回の表紙はあやめさんか。ってコトは次は米田支配人だな?(3人娘はどうした)こちらも丁寧なコミカライズ。まァ元のシナリオがそんなに傑作ってわけでもないんで、とくに感想は…。あ、光武、リボルテックになんねーかなー。全盛期ならともかく、いまさら無理か。大神さんFigma化でもいいなー。
パノラマデリュージョン 3 (アフタヌーンKC)

パノラマデリュージョン 3 (アフタヌーンKC)

なんか、よくわかんねーゴーズトバスターモノだと思ってたらこれ以上ないぶっとび方で終わりました。おおぅ…SFオチ?
ところで「二十面相の娘 8 (MFコミックス)」、まだ買ってないんだよな。いつのまに出たんだっつー話よ。
名探偵コナン 61 (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン 61 (少年サンデーコミックス)

60巻で、メタ化してるなーとか思ったら、今巻ではトリックの元ネタすら割れたよ。静電気でガソリンに引火って、それ最近のセルフスタンドでの事故のニュースから思いついたんじゃねーの的な。
あと、怪盗キッドエピソードは「コナン」でやるにはリアリティなさすぎだろうが。最早バラエティ番組状態じゃねーか。しかも、コナン顔売れすぎ。
そして授業中に小学生が紙飛行機折って授業中断って、それ学級崩壊じゃねーか。 はよ終わろうよ、コナン。いろいろ崩壊してきたよ。
のだめカンタービレ(20) (KC KISS)

のだめカンタービレ(20) (KC KISS)

ついつい買い忘れてました。ストーリーはもちろん、クラシック作曲家の曲や人生にまつわるエピソードが面白くて、クラシックに興味が湧くわ。
まァこれ以上、迂闊に趣味増やしませんけどね。
とか言いながら殊能将之の影響でコンテンポラリーに片足突っ込んだ経験あり。クセナキスは面白いなァ。ついでにサクっと読めたのでレビュー。今回はひとつの主軸エピソードから複数の短編が枝分かれするちょっと実験的な構成。とくに最後の渡り歩く傘の話は構成的におもしろかった。 何か、意図せずに前衛的になってないか?この作品w しかし、この作品いつ終わるんですかね。祐巳が卒業するまで?ちょっとしたビルドゥングス・ロマンだな。