まとめてコミックレビュー。

先週の分とまとめてコミックの感想をば。

二十面相の娘 8 (MFコミックス)

二十面相の娘 8 (MFコミックス)

えーと、あらすじ思い出せね。これまた読み返し必須だなァ。アニメ化?平野綾が主演らしいんで見ねえ。いや、あんまり知らないんだけど、この間の絶対可憐チルドレンが酷かったのでちょっと嫌悪感が。まァアレは声優以前に構成がひどいのかな。まァどうでもいいや。
チコのアクションフィギュア化希望。リボルテックヤマグチか、Figmaで。フロイラインで出すようなプロポーションじゃないし。たまらんは勘弁。
あ、内容ですか。市民の戦争への恐怖を呼び覚ますってのが真新しい感じがしました。ストーリーラインは読み返さないとよくわかんね。
アイシールド21 29 (ジャンプコミックス)

アイシールド21 29 (ジャンプコミックス)

自分が現在購読してる唯一無二のスポーツコミックです。オモチローイ。毎回ポッと出のチームが強豪だったりするんですが、試合始まると全く気にならない。んでまたこれがつよいんだけど、単なるパワー合戦じゃない。一応今回の敵は超パワータイプなんだけど、ただ極端に力があるわけでなく、それぞれの戦略と技巧で立ちふさがる。さらに、対パワータイプならではの逆境に陥り、それに争う…トコで次巻に続く。うわーい、気になるっつーの。アニメも終わって、単行本のおまけも増えてきて、この作家はいい作家。
魔人探偵脳噛ネウロ 16 (ジャンプコミックス)

魔人探偵脳噛ネウロ 16 (ジャンプコミックス)

いやー、盛大だね。シックス編。もう、サイ編が霞んでくよ。これこそジャンプ名物のインフレ状態なのに、インフレするベクトルがクレイジィすぎて全く飽きません。そして一般人もクレイジィなヒト達が多くて最高ですね。クレイジィな時点で一般人じゃねーな。ところで最後のバレンタインネタって続くのか…、既に引きがおかしいんだが。
あと、巻末のコメント無しの事務所のレイアウト、家具が何気に豪華すぎなんだが。ほとんどデザイナーズ系じゃなかろうか。
銀魂-ぎんたま- 23 (ジャンプコミックス)

銀魂-ぎんたま- 23 (ジャンプコミックス)

ジャケットの人選が苦しくなってきたなァ。一発キャラじゃねーか。ワザとか?って言うか、ジャンプパロディネタ使いすぎじゃね?面白いからいいんだけどさ。
ラストの禁煙エピソードは筒井康隆のショートを思い出したよ。全然ちげーけど。
町でうわさの天狗の子 1 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 1 (フラワーコミックスアルファ)

色々絶賛されてるなーと思ったら、短編2冊買ってた作家のでした。買い。あとタアモも買ってたんだんだけど、結構続刊でてるんだよなー。どうしようかな。
それはともかく、ヒトと天狗のあいの子の話。(あいの子って差別用語?)この間の801ちゃんのコミカライズでも思ったんだが、顔がよければ天然でもいいのかと。男の子が。
んで、その男の子には秘密があって〜、かつ、付き合うようになって〜、で引き。おお、ダブル引きとは豪華な。何がだ。
GENTE 2 (Fx COMICS)

GENTE 2 (Fx COMICS)

老眼鏡紳士たちが迎えてくれるイタリアレストラン。カッコいいなァ。こういう歳のとり方をしたい。そしてホームパーティに呼ばれたい。ワインかビール飲んで、ピッツァ食べて談笑したい。〆はジェラードで。おいらもメガネなんで仲間入りしたーい。近眼だけど。しばらく長編が続いた反動か、短編が4本収録。どれも秀逸で、冒頭の「邂逅する惑星」の設定の強引さには笑った。メル友と出会ったら、事故死した旦那の生き別れた双子の弟だったってどうよ。でもラストシーンのブドウ畑でのエピソードはよかった。「星空のタンゴ」のオチのリアルさや、「トウィンクル リトルスター」の短くまとめられたストーリーも小粒ながらいい味出してた。しかし、これ何巻まで続くかね。
聞いた話では最新エピソードでは中年のおいさんが、電気街以来行ってなかった秋葉原に行き、メイド喫茶ツンデレメニューを体験するとかナントカ…。
さすが弘兼センセー、時代の流れに意欲的ですね。