「ぬしさまへ」「ねこのばば」読了。

からしゃばけシリーズの続きを借りて読む。

ぬしさまへ しゃばけシリーズ 2 (新潮文庫)

ぬしさまへ しゃばけシリーズ 2 (新潮文庫)

「栄吉の菓子」の冒頭で「栄吉の菓子を食べたご隠居が死んだ」って導入で吹いた。酷すぎるよその始まり方。どんだけ不味いんだ。
手代コンビの白沢こと仁吉の過去話が収録。ようやく区別が付いてくる(ォィ)
「虹を見し事」でちょっとしんみりして終わる。
ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

「花かんざし」の於りんちゃんかわゆす。とか思ってたらまたしんみりした方向に話が…しんみり。
手代コンビの犬神こと佐助の過去話。よし、これで二人のイメージが固まってきた。ただ、どっちが佐助で、どっちが仁吉?
それはともかく「産土」はばっちり騙されました。えー!ってなったよ。なるよそりゃ。
最後の「たまやたまや」は終始、若だんながのんきで、そんなことでいいのかと。終盤、爆発オチに近いものが。「おやあ」じゃねーっつの。


さくさくっと読めました。リボルテックで鳴家でないかな…とか表紙みて思いました。そういやドラマって鳴家はどう処理されてたんだろう。