こみっくれびーう。

今回は量が多いからざっくりと。

足洗邸の住人たち。 (8)通常版 (Gum comics)

足洗邸の住人たち。 (8)通常版 (Gum comics)

え、限定版なんて出てたの?……あ、前の巻も限定版出てたのか…。通常版しかねーよちくしょー。しかもジャケット違うわ未収録作品が憑いてるわってマジでー。
それはともかく内容は義鷹の過去エピソードと足洗邸再襲撃。そしてお仙の脱ひきこもり作戦。次巻につづくー。
破壊大公アイムがイイキャラしてますね。濃い顔だなー。
ラブやん(10) (アフタヌーンKC)

ラブやん(10) (アフタヌーンKC)

ついに恐るべき30代ニート。ドント・トラスト・オーバー・サーティですよ。って言うか10巻達成ですよ。
同級生が管理職についてたり、かつての萌え幼女が女子高生になってたり、フラグが立ち損ねた幼なじみが結婚して妊娠してたりとどんどん窮地に追い込まれてます。
でも何もしない。
……あ!レイモンド2巻についてた田丸浩史応募者全員サービス同人誌を申し込むの忘れてた!! 
百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

あれ、篠房六郎また講談社に戻ったの?まァナツノクモもIKKIだったから違和感はないが。
ッつーわけできっと各所で話題になってるであろうツンデレ漫画。ツンデレの定義が曖昧になってきてる昨今、「じゃァ俺が1から作り出してやるよ」とばかりにコミュニケーション不全として精神病設定。なんというアクロバティックな発想。
そして語り手はヒロインに犬以下扱いを受ける裸の大将のような男子小学生。失礼ながら正直、電波男本田透氏を思い出しました。ゴメンよ。
そしてこのオトコノコに感情移入してしまうと猛スピードで死にたくなるのでオススメできない。ヒロインに一番近しいのに、けして恋愛対象には、って言うかメインストーリーの表舞台にすらあがれない立ち位置。
あ、月9ドラマのコキおろしは笑えた。これ、花より男子だよね。おいおい。
FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)

FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)

ラブロマ以来で全くノーマークでしたよ。書店で見つけてビックリ。一冊完結のピンボールブコメ。ラブコメ
ピンボールねー。昔、村上春樹読んでたときにピンボールやりたくなったけど、福岡にピンボール置いてるとこなくね!? 諦めた淡い想い出。あ、あと多分同時期に「ZERO (JUMP j BOOKS)」って作品で、テレクラでイタズラしてた小学生の男の子が大学生との待ち合わせにゲーセンのピンボールマシンを目印にするエピソードがあったんだよ。
それはともかく、このシンプルでレトロなゲームを題材にして、さらにラブロマの作者がラブコメ描くんだから刺さらないわけがなくて、もう、最高でした。もう、ゴールさせてください。とはいえひぐらしコミカライズ、ようやく3/4終了しました。でも沙都子のトコで泣いちゃった。
沙都子エピソードは色々泣けるトコ多すぎ。崇殺しの頭撫でられるシーンとか、皆殺しの電話シーンとか。にーに!にーにー!!そして悲劇への挑戦が始まるのがこのシナリオから。圭一のフラッシュバックと屋上の一騎打ちは、まァ多分、色々賛否両論あったとおもうけども、エンタテインメントとしてものすごいカタルシスを得られましたよ。PS2版の一騎打ちシーンは圭一の立ち絵がなくて(´・ω・`)ショボーンッてなったけど。


しかし正直あんまり絵が巧いとは思わないメディアミックスでした。鬼暴きの人は巧かったなー。まァこんだけの作品を一気にコミカライズするんだから、人手やらギャラやら大変だろうけどね。
さて、あと8冊?きっつー。 もう、うみねこは原作だけで充分です。コミックオリジナルとかでたら買うけど。

ルー=ガルー 忌避すべき狼 (3) (リュウコミックス)

ルー=ガルー 忌避すべき狼 (3) (リュウコミックス)

本編より幕間のデフォルメキャラの方がかわいい。そしてジャケットの占い少女に京極節発揮。ゴスかわいいよゴス。
って言うか、スクブス×イングブスはー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
Landreaall 12 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall 12 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

竜胆エピソード収束。お疲れ様でしたー。で、この幼女って誰だっけ?(ォィ)
そしてアカデミーの謎のモンスター襲撃事件。イオンちゃんの的確すぎる戦況認識能力にギャップ萌え。…別にギャップは感じないな。
未来日記 (6) (角川コミックス・エース 129-10)

未来日記 (6) (角川コミックス・エース 129-10)

……あれ、何でユッキーはこんなことになってんだっけ?……ああ。あ、あとムルムル覚醒。…覚醒は違うか。パタパタ由乃が極悪かわいい。もう、展開よめね。うっすら憶えてる古本市エピソード。あとは記憶にない。んー、まァ程よいコミカライズなんじゃなかろうか。
原作はちょっとサブカル文学よりなので、2chのスレ住人からは少し辛めの評価を受けてますが、何で若年ヲタクは近接するジャンルを忌避するかね。
メイド諸君! (4) (ガムコミックスプラス)

メイド諸君! (4) (ガムコミックスプラス)

ああ、どうにか完結まで耐えられました。あるみちゃんが愚かかわいい。そして鳥取大介の憂鬱。
一念発起してヲタグッズを処分してヒロインに再アプローチという「40歳の童貞男」的行動で「おっと…」と身構えてしまったんですが、その再アプローチの際のヒロインがなぜ付き合えなかったかを語る21話の最後のページで身構えてたのが解けて今度は胸にナイフが刺さりました。っぎゃー。だから痛いんだよこの作者…もう。
まァ最終的に一カップルできるんですが、全く持ってハッピーエンドじゃないですね。
血みどろで死に別れる「ダブル・ブリッド」の方がハッピーエンドだよ。
亀の鳴く声 (フラワーコミックス)

亀の鳴く声 (フラワーコミックス)

西炯子の新刊はファミレスで声をかけた女子高生に振り回されて、描いていた少女漫画を強引に持ち込まされるヘタレめがね(公務員)の物語。……逆バッファロー’66?
メインストーリーと並行して、複数のショートストーリーがはさまり、最終的に収束していくんだけど、その演出の意味がわかんないや。またあとで読み返そうかと思う。