「ディスコ探偵水曜日 上巻」読了。
よし、今日はまだ一本しか飲んでないから痛くないぞ。(自戒)
それはともかくようやく上巻読破。大爆笑カレーの扱いがヒドくて笑った。大爆笑カレーって、何で出てきたっけ?世密室?九十九十九?
そしてルンババ12。さすが一味違うぜ。
時間の流れはまだ三田村さんやウェンズデイさんにとっては一冊の本のようなものなのです。どんなページも開くことが出来る。好きなスピードで読むこともできる。でもそこにかかれた物事を変えることはできないし、ページの順序を入れ替えることも出来ない。時間を直接いじるには、きっと時間枠を越えるだけじゃなくて、完全に時間の外側に行かなくては駄目なんでしょう
このあたり、梢に起こった現象に感じたことに似てるなー。この物語は物語について言及している物語なのか?…ああ、なんかまた酔いが回ってきてる気が…。
そして怒涛の解決と、衝撃の展開。星野真人マジムカツク。「ひぐらしのなく頃に」の祟殺しを思い出したが、展開がそれ以上にぶっ飛んでるのでちょっと衝撃が麻痺気味。
でもマジ哀しい。伏線が張られていたとはいえ、梢が…梢がああ。
ところで今気付いたんだけど、このジャケットのタッチ、どっかで見たことあるなーと思ったら、この間「くまたんち」(DSソフト)のサイトでゲスト壁紙描いてた人じゃん。
って言うか、初音ミクのイラストレータじゃん。表紙で買った人とかいるのかな。流石に表紙だけで2千円は出さないか。
是非いて欲しいなー、そんな出会いの人。
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
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