「ホット・ファズ」観賞。

昼前に起きて、「ホット・ファズ」見に行こうかどうしようかグダグダ迷って、結局見に行ったのは18時20分上映。グダグダしすぎ。
まぁね。署名活動に記名したからには見に行かなきゃなるめぇと行きましたよ。
そしたら目の前の観客・20代か、後半あたりの女性(独り)がビミョーな笑い声でケタケタ笑っててちょっと気に障ったり無視したり。


まァそれはそれとしてホット・ファズなんですが。思ったよりキチンとした映画で、これがなんでちゃんと上映されないのか。バカか。
冒頭、スーパーポリスメンであるニコラス・エンジェル巡査の輝かしい経歴が矢継ぎ早に述べられた直後、疎ましく思われた上司(&同僚)によって田舎に左遷される。
もう、この時点で笑いが止まらないんですが、いかんせん前の観客が邪魔で邪魔で……。


まァあらかたあらすじは「町山智浩アメリカ映画特電」で聴いてはいたんですが。やっぱ面白い。そしてちゃんと痛い。
パロディっつーか、コメディパートはキチンと馬鹿馬鹿しいんですが、事件エピソードはちゃんと痛いの。痛いんだってば。
おい、前の観客、そこで笑うんじゃねーよ。痛いだろーがよー! いや、容赦なくギャグも入れられるんですが、コチトラこまっちゃうよ。
んで、お気楽コメディパート、シリアス推理パートを経て、アドレナリンアクションパートに突入すると、ギャグを織り交ぜながらも、アクション自体はガチで燃える。
ババァがチャリを手放し運転しながらハンドガン両手撃ちしてても、笑えるし熱い。おっしゃー!ってかんじ。
そして痛いシーンは痛い!まじでアゴ串刺しは痛い。死んでないってのも痛い。そして嬉々として写メルガキどもがリアル。うぜー。
んでまさかのラストと、冷や汗のエンディング。最期まで目が離せない、素晴らしい作品でしたい。


なんでこれが一般公開されないんだよFUCK!!