「ダブルブリッド Drop Blood」読了。

「冷血」が遅々として読み進まないので、半分で一端中断してラノベで息抜き。
4年ぶりの新刊で完結した作品が、半年で出した短篇集。「書き下ろしあり」ってことはやっぱり雑誌掲載分をまとめたものか。


虎司と安藤希のエピソードが一番ぐっと来た。「笑ってよ、相川くん」のあたり。


あと最終巻ラストシーンの続きは、描ききれなかった後始末を補完する作品でした。
確かに最終巻にこれが収録されてると蛇足っぽいけど、短篇集でこうしてまとめられるとまた違った印象を受ける。
いい構成だと思った。


しかし、挿絵があんまり合ってないなァ…。