「人として軸がブレている」読了。

個人的には「神菜、頭をよくしてあげよう」以来の大槻ケンヂのぴあ連載エッセイ本を購入。
ホントはその間に「綿いっぱいの愛を!」と「暴いておやりよドルバッキー」があるんだけど、忘れてました。
んで、今回買ったのはコラムの花道で爆笑したネタが入ってたのと、絶望先生絶望少女達関連について言及しているから。

人として軸がブレている

人として軸がブレている

ロック者にとっての“聖地”であるシブコーこと渋谷公会堂筋肉少女帯再結成の凱歌を果たしたオーケン

月刊「ムー」を読みつつロックにうつつを抜かしていた少年がその後“聖地”へたどりつき、四十過ぎたらまたムー的な本を抱えて“聖地”へ帰ってきた。
それって人としてはかなり軸がブレているんじゃなかろうかと思いつつ、軸がブレているという“型”としては何十年も型崩れを起こしていない。けっこう世の中そんな連中多いだろうし、いいんじゃん?それで、と畳部屋でぼくは思った。

もう、まさに絶望先生一期OPの「人として軸がぶれている」の歌詞そのままでスバラシイ。ブレるぜ。もう、ブレブレ人間でもいい。
裏表紙のオビに書かれた「二十年間がんばってきて、ひとかけらのチョコもオレはもらえないのか!」は爆笑。
そして絶望少女達とのイベントは行きたかったなァ。全国ツアーとかしないかなァ…。今年の、新谷良子でツアーやれるんだったら充分できると思うんだけどなァ。
そういえば新谷良子の全国ツアーもちょっと気になる。この間、朝のテレビでCMしててご飯ふきそうになった。失礼だなオレ。
えっと…DRUM Be−1で5/9(土)17時からで前売り5250円か…。行けるな…。
……あれ、今月の25日にミドリのライブあんじゃん。18時からで前売り2800円か…。充分行けるな。新譜買ってないけど…。
って言うか、新谷良子のCD聞いたことねーよ。 思いつきだけか。


それはいいとして、オーケンエッセイがかなり面白かったので、間の既刊本も読みたくなったなー。