「グラン・トリノ」観賞。

昨日立てた計画通り、SATYにてグラン・トリノ観賞。映画の日で1000円の19時上映だったので、人多いとやだなーと思ったんですが、そこまでなかった。
……大丈夫か、大野城SATY。映画自体は結構CMしてるみたいだから、ヒットしてると思うんだけどなァ…。まァ人込み嫌いなんで個人的には快適でした。
斜め前の席のおっさんがガサガサ言う袋入りポップコーン持込んでるのと、途中で小さくケータイがなって、あまつさえ小声で出てたのは(°Д°)ハァ?ってなったけど。


んで、まァ内容は、クリント・イーストウッド演じる妻に先立たれた偏屈な老人コワルスキーが、
隣りに引っ越してきた「米臭い」アジアンどもや、時代の移り変わりで他民族の坩堝となった近隣の、有色人種のチンピラどもに苛立ちながら、長い引退生活を過ごす。


隣人のモン族の青年・タオは、ノロマなヘタレ野郎で、アジアンのチンピラどもに威しはやされ、コワルスキーの魂でもあるクラシック・カー、グラン・トリノを盗もうとするも
コワルスキーに見つかり、銃をつきつけられてビビり、早々に逃げ出してしまう。
また、後日、タオの姉・スーが黒人のチンピラどもに絡まれているのを見て苛立ち、結果、彼女を助けることとなる。
その後、スーを架け橋として隣人とのぎこちない交流を重ねるうちに、ヘタレ野郎のタオを車を盗もうとした償いとして、無償で働かせることとなる。
やがて、タオとの交流の中で、コワルスキーは失われた「父親」という役割を見いだし、タオも人生の師としてコワルスキーを慕う。
そんな順風満帆な生活の中………。


とまァ、そんな感じです。とりあえず「肌の色に関係なく、クズはクズで、ヘタレはヘタレ。だけれども、成長することはできるし、親友にもなれるのだ」って言うのが一つ。
あとはまだうまく言葉にできないわい。


どうでもいい話ですが、昨日「MILK」を観終ったあと、劇中のパーティに影響されてワインを買ったんですが
今日はコワルスキーが自分の芝生や愛車グラン・トリノを眺めながらタバコをくゆらせ、ビールを飲むシーンに影響されて帰りにビールを買って帰りました。
せっかくだから外国のビールを…ということでハイネケンを。………アメリカ関係ねー!しかも国産だし。せめてバドワイザーを買え、自分。…バド、あんまり好きじゃない。