「ゲームホニャララ」読了。
「妖怪の理 妖怪の檻 (怪BOOKS)」を読んでる途中だったのに、ちょっとだけ……とチラ読みしてたら読了してしまったい。
- 作者: ブルボン小林
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/09/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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欲を言えば全部収録して欲しいのだが…まァそれは雑誌を買えってコトかしら。ほんとに買ってスクラップしようかな……。
ゲームソムリエとして、独特の視点から新旧のゲームを消化し、ゲームの特異性や面白さを語る。
特に、「ゲームの与える影響」についてが面白く、よくメディアなどで取りざたされるゲームの「悪」影響に対して
否定するだけでなく、肯定するでもなく、もっと真摯に「どういう影響を受けるか、受けたか」を考えているのが面白い。
ゲーム(虚構)をやり続けることで、世界(現実)の感じ方が少し変わる(心の中に見えないフラグが立つ)。そのことを我々はもっと不思議に思っていい。
(中略)
ゲームの、ゲームならではの「影響」について、僕はもっと様々な人の言葉を聞いてみたいと思っている。
野球の攻守や、マッピーの設定などの、「出来事が反転して見える話」が面白い。そういう感覚味わってみたいなァ。