「涼宮ハルヒの消失」観賞。

知り合いに誘われて、映画の日で1000円だからと劇場版ハルヒを見に行く。
映画の日だし、人が多かったら「コララインとボタンの魔女」に切り替えるかなァと、勝手なことを画策する。まァ、どうにか座れるぐらいの人数でした。
あと、リピーターキャンペーンと言うことで、半券二枚でフィルムシートがもらえると言うことで、知り合いにあげる。
中身はキョンと大人みくるがベンチに座ってるシーンでした。うーん、別に二人ともみくるが好きなわけでもなかったので微妙。ネタにもならない。


んで、3時間ほど見たんですが、いや、割と面白かった。3回ぐらいウルっときた。
序盤のキョンの狼狽っぷりがオーバだなァと思ったけれども、まァその分、手がかりやハルヒを見つけたときの感動が共感できた。
ただ、ちょっと演出がベタな気がしなくもない。朝倉登場シーンと、ハルヒ発見シーンの演出とか。
あと、モブ生徒がきっちり描かれてる割には特に伏線と言うわけでもなかったなー…と思ったら、序盤の古泉と一緒に歩いていた少女が中盤に出ていたらしい。気付かなかった…。
あ、あと珍しいなーと思ったのは劇場版でOPが流れるってこと。マクロスでは流れてなかったよね?エヴァでも。おジャ魔女とかはあったけど。
消失長門がかわいい……と思うんだけど、それ以上に違和感があったので思ったより萌えられなかった。
他のキャラはキャラクタの基盤は変わっていないのに、長門だけがあの性格になっていたから、それが気になって気になって。まァ、最終的になんとなく理由はわかったけど。
エンドクレジット後のあのシークエンスは可愛い。


しかし、作中で実在の書籍が登場するときに、そこだけなんか浮いて見えるときがある。別に実写取り込みしてるわけじゃないと思うんだけれども…。
部室で長門が読んでいたのが「世界の終りと、ハードボイルド・ワンダーランド」なのはわかったけど、最後に顔を隠していたときの本はなんだったんだろう。気になるー。


あ、あと観賞前に知り合いと「ハルヒの映画では上映前に何の映画予告が流れるんだろうね」と言う話題で、「まァ、時かけとか、文学少女とかじゃない?」とか話してたら
ほんとにそうだった。あと、ドラえもんもあったかな。ドラえもんの声に違和感があるのはいいとして、なんか、妙にバカキャラっぽかった。ドラちゃん…。
時かけはわりと面白そうだったけれども、崩れ落ちる数字の上を走り抜けると言うCG演出が微妙。そういうのはよほど上手くやらないと違和感しか残らないよ…。
むしろアニメパートにしたほうがいいと思うんだが。キルビルみたいに。
文学少女は雑誌で見たときほどアゴトンガリが気にならなくて安心…したけれども、それ以前に芥川が面長だったり、ななせの髪型がとんがりすぎてたりと微妙なキャラデザ…。
竹田千愛もなんだか違和感のある奇形的な萌えキャラデザだったけれど…まァそれはある意味あってる感がある。
あと、遠子先輩の授業シーンをみて思ったんだが、日常生活をおくるのにあのミツアミは長すぎるわ。ちょっとわらった。


さて、今度はコララインやホームズやプリンセスと魔法のキスをみたいなー。 プリンセスはどうやって見に行くかな…。