「魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV」読了。

今日明日と父親の代わりに出荷に行くので、さくさくと本が読み終わる。

魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)

魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)

こっちは舞城……だよね? 人体楽器とか、極端に少ない改行とか、舞城だよね? なんか、妙に句点が多かった気がするけど。ああ、あと擬音もないか…。
ともかく、血と涙と契約のくだりはよかった。あと、メリーゴーラウンドと世界の終りの連想も雰囲気がいい。 最後の最後の引っくり返し方も素晴らしかった。
ある程度の設定や、ガジェット、シナリオを指定して誰かに書かせてるのかなァ?
まァ、企画全体を考えたうえでいろいろ楽しめるので、これからも期待。


個人的には、冥王星Oを使ったオリジナルストーリィを人気ライトノベル作家に書かせて
それを受けて舞城がそれに絡んだ物語を書く……とかだったら面白いんだけれども。