「祝福」読了。
ホントはちょっと時空列が前後するけど、まァ、特に何もないんで時空魔法発動。
- 作者: 長嶋有
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/12/11
- メディア: 単行本
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長嶋有の「なんでそこのディテール描写が細かいんだよw」感が詰まってる。っていうか、それをサラリと濃縮してる短編集。 濃いのか薄いのかどっちだよ。
一遍読むたびに、本閉じて、情景を思い浮かべる。 たのしい。
「山根と六郎」でわはー!ってなったwww 男二人がコンビニでカップラーメン買ってお湯入れて、食べながら公園行って駄弁ってる、ただそれだけの短編で、わはーってなったwww
なにこれ長嶋有の作品ってなにこれwww
ちょっとずつ、消化しながら、長嶋有特有の着眼点に揺さぶられつつ読み進むも、酒飲んでるからか、終盤のディテールによくわからない感銘を受ける。
最終章の表題作にて、二股かけてる証拠隠滅に出先でちんちんを石けんで洗う脇役のくだりから感情の発露が刺激されまくりでもう、だめ。