「いちばんここに似合う人」読了。

ちょいちょいよんでたら、出先で読み終わって手持ち無沙汰になる。
なので、その場でiPhoneで読書メータに感想を打ち込む。

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)

一読して、このなんとも言えないもやもや感はなんなんだろう。「変愛小説集」を読んだあとのような、善悪や悲喜劇、幸不幸を一概に判断できない不思議な読後感。
訳者あとがきを読んで、孤独と、誰かとつながりたい想いについての解説を読んで腑に落ちる。 孤独について、つかずはなれずの絶妙な距離感をもって様々な描き方をしているのだ。


変愛小説集の2巻買いたいな…。