「魔法少女まどか☆マギカ」(下)読了。

昨日今日で読了ー。


下巻になるとまどか以外のキャラクタに焦点が当たるエピソードが増えるから、まどか一人称で語るために色々と苦労のあとが見える。
そうそう何度もピーピングは出来ないよね……とはいえ仁美とのあの場に同席するのは何プレイなんだ。


まどかがずっと模索していた「友達」についての答えが、一旦ほむらのエピソードをはさんだ上で昇華された結果、魔法少女の物語から神話へと物語が昇格していく構成に脱帽。
活字で自分のペースで読み返してみて、キュゥべえが魔女に詳しい理由や、エピローグでの「見えないお友達」の「覚えがある」というほむらのセリフあたりで胸が詰まる。


しかし、さやかの挿絵はもう一ページあとに配置した方がよくなかったですかね。どうですかね。