3人でアナログゲーム。

だからというわけでもないのだけれども、明日が祭日ということでアナログゲーム知人を誘ってゲーム会。もう一人誘って3人でゲームであった。
今日はボンクラ男子が集まったということで、ちょっとめんどくさそうなのもプレイできるなー。と言うことでこれからプレイ。

ダンジョンクエスト 完全日本語版

ダンジョンクエスト 完全日本語版

初プレイが一人いたので、ざっくり説明してプレイ開始。

最近iPhoneのカメラアプリ「instgram」にハマってて、画像のおしゃれ加工に凝ってます。いや、まァ、それはどうでもいいとして
自分はアマゾネスアーチャー「タチアナ」たん。アナゲ知人は筋肉バカ「クラッツベック」で。初心者プレイヤーはバランスがよかろうと栄光の勇者「ヒューゴー・ザ・グローリアス」でプレイ開始。
自分がスタートプレイヤーとなって、ゲーム開始の一枚目のタイルが「罠」でした。しかも爆発でいきなりダメージ食らって一回休み。幸先悪すぎるわ!
しかもその後、ダンジョンがあらぬ方向へと続いて行き、思いっきり壁に向かって行き止まりに…しょうがないのでカタコンベにもぐるのであった。
他のプレイヤーも順調に道が続くかと思えば、闇におおわれたりモンスターに襲われたり罠にはまったりとテンヤワンヤ。
初心者にむいてるだろとヒューゴーを使っていたプレイヤーに限って、値の低い敏捷値や幸運値判定によるトラップやイベントが立て続けに起きて死出の旅路まっしぐらに。
自分が使っていたタチアナは、戦闘時に逃げ出さなければ先制攻撃をあたえることができるので、積極的に戦闘して行ったら出会いがしらにスケルトンを打倒出来たりしていい感じ。
クラッツベック使いのプレイヤーも気まぐれなダンジョンに迷いながらもどうにか真っ先にドラゴンの眠る財宝の部屋へ。2度探索し、見事2つそろうと価値が倍増する太陽セットを入手。
自分も意外と早くカタコンベから脱出し、財宝の部屋で価値の高いルビーを手に入れ早々に脱出。クラッツベックが開拓した部屋を通って帰還することに。
ヒューゴー使いは初心者ということも相まって死んでも体力半分で蘇生する「気絶」設定にてプレイするも、2,3度死ぬ。死ぬよね、コレ。
やっぱ経験者だと死ににくいのかなーとか思ってたら思いっきり「影」にとりつかれる。手番前にサイコロを振って、ピンゾロになると即死になるという恐ろしい状況…。
戦々恐々としながら出口へと向かうと、そろそろ日が暮れるようになり、日暮れ判定ダイスを振るターンに差し掛かる。
そして、このターンで脱出できる!という開始時の日暮れ判定のダイスを振った結果…

日が沈みました。

ダンジョン の とびらが とざされた ぼうけんしゃたちは しんでしまった!

ショック。


次に、ダンジョンつながりというわけでもないのだけれど、今日届いた「ダンジョン・レイダーズ」をプレイしてみることに。

初プレイということで、一応事前に読んではいたのだけれども、説明書片手にインストプレイ。
初回プレイはシャッフルが雑で、ダンジョン編成に偏りがあったものの、2度ほどプレイしてシンプルながらなかなか面白かった。
手札を出す順番による駆け引きが面白く、手札を後出しできる「水晶玉」カードが重宝する。特にスタートプレイヤーのときは。
自分が2番手だった時に、3番手に強めのカードを出させようと小さい数のカードを出したら、ダメージを食らうのは最小値のカードを出したプレイヤーだったので、結果自爆する羽目になったり。
価値4と2財宝がある部屋にて、「順列2位は二つ目の宝物がもらえる」「同列はその数で宝を分配する(端数切り捨て)」というルールのために、5と1のパワーカードが出た状況で
「5のカードを出して3人全員2の価値の財宝を手に入れる」か「4〜2のカードを出して、一人が4の財宝。自分が2の財宝、もう一人はなにももらえない」にするか懊悩したり…。
2度プレイして2度ともアナゲ知人が勝つ。 でもわりと接戦だったのでかなりバランスのいいゲームなんじゃないかなァ。
今度5人でプレイできるかしらん。


他になにする?ということになり「ウィー・ウィル・ロック・ユー/リズム&ボール」をちょっとだけインストプレイ。
とはいっても、これ、プレイ人数は4人からだったので、ちょっとだけやって「これ、3人じゃおわんねーよ!」というまっとうなツッコミによって終了。
でもちょっとやっただけでも相当なバカゲーだということは分かった。 今度のライトゲーマー集会でやろう。


お次は「世界の七不思議 (7 Wonders) 日本語版 ボードゲーム」をプレイ。

前にライトゲーマー達との会合でプレイしたら、まァ、よくわかってなかった自分も悪いんだけれども、ちょっとインストに失敗して御蔵に入ってたので、今回リベンジ。
先日「アークキング」をプレイしてカードのドラフトの感触も何となくわかってきたし。
「アークキング」をプレイしていたときも思ったけれども、カードドラフト系は、各カードの効果を知った上でプレイした方が面白いから
プレイ回数が増すたびに面白さが増えていくのかもなァ…と、思いつつ、とりあえずインストプレイだけして終了。 畜生、失敗した!ほとんど立てられなかった…。
とりあえずやり方は分かったから、今度もう一度リベンジしてみるかしらん…。 一回のプレイが短いから、再プレイもしやすいだろうし。


あと30分ぐらいだねー、と言うことで次に何をやろうかとゲームの山をながめてて、アナゲ知人が置いて行ってたこちらをプレイしてみることに。

勝利への道 (Verflixxt!) ボードゲーム

勝利への道 (Verflixxt!) ボードゲーム


一人3つのコマをもち、サイコロを振って進んでゆくのだけれども、スタート地点からマイナスタイル、ラッキータイル、プラスタイル、マイナスタイルを経て、ゴールへ一本道が通っている。
タイルは、自分のコマしか乗っていない場合は、そこから移動する際に自分の得点タイルとなって場から取り除かれる。
ただし、ラッキータイルはいちばん値のデカいマイナスタイルを、逆にプラスポイントにしてくれる。
また、プレイヤーコマと同じタイルに乗っている番人コマは自分のコマのかわりに移動させることができる。
かくして、勝利への道は時に立ち止まる事で拓かれる…事もあるのであった。
スタート直後にマイナスタイルの道が並べられているために、どうにも停滞気味。どうにかタイルの数が減っていくと、今度は一足飛びで次のタイルに向かうも、
そうはさせじとプラスタイルの上に番人コマを走らせ、逆に得点タイルを取らせないようにしたりして。

もっとも得点の高い「+8」のタイルに居座るプレイヤーコマ達w その後、他に動かすコマがなくなり、しぶしぶ動く羽目に……しかも動いた先がマイナスタイルで……。
マイナスタイルもただ足かせになるわけではなく、ゴール直前にある「−10」タイルは、ラッキータイルを持っていれば反転して+10の得点になるので、むしろ早い者勝ちに。
自分はどうにもマイナスを避けて獲得タイル数自体が少なく、結果最下位に。 むしろ身を削ってタイルを取まくってたプレイヤーが逆転勝利してました。
勝利への道は一筋縄ではいかないということか。 いいタイトルだな、このゲーム…。


終わったところでちょうど18時。 いやァ楽しかった。 ありがとうございましたー。