こみっくかんそう。

最近、新刊コミックを読むモチベーションが保てない……。どうにか読み終えてざっくりと感想を…。

百合男子 1 我思う、ゆえに百合あり。 (IDコミックス 百合姫コミックス)

ネット上で何度かネタになってたので気になってた作品。思い切って購読。　ワイルドサイドな趣味を持つ少年達の懊悩ギャグ漫画。
著者自身の熱きパトスが炸裂してて超バカで潔い。　既刊本、読んでみようかしらん…。

あかとき星レジデンス (電撃コミックス)

珍しい犬上すくねのＳＦモノ。……珍しいかな。ＳＦ設定でもしっかりとすくね節が効いてて面白い。初っ端のエピソードの、物語の立ち位置の不安定さがなかなかよかった。
あとの話は、読み切りに人気が出て無理やり続きをかいた感を受けた……けど、多分普通にそういうシリーズで考えてたのかな……。　まァ、それでも結構面白い話もあった。

年中無休★サンタさん 4 (IDコミックス REXコミックス)

ろりぽ∞でうすうす思ったけど、仏さんじょって萌え文化を題材にした漫画に結構ガチなシナリオというか、テーマを扱うなァ。
いかんせん萌えカルチャーの配分が強くて、そこらへんのシナリオにとっつきにくい感があるんだけど……。
まァ、シナリオとしてはよくできて……たのか？　まァ、面白かった。

放浪息子 12 (ビームコミックス)

相変わらずニトリくんは瞬発力あるなァ…。そういうところをオトコノコとして描いてるのかなァ…。
しかし進級というか、歳を重ねて、状況が変わっていくキャラクタたちを、どこまで追っていくのか面白半分、残りが戦々恐々。気になる漫画である。

宙のまにまに(10) <完> (アフタヌーンKC)

天文部と青春ストーリィと、シナリオの推進力を精いっぱい頑張った感のあるコミック。　天文について疎い自分としてはなかなか面白い漫画であった。
シナリオはまァ、それなりではあったけど……。　でも、アニメのおかげで好きになったキャラクタもわりといたのでいいコミックと、アニメであった。

きのう何食べた?(5) (モーニング KC)

とあるラジオで「ゲイ設定である必要性がわからない」と語られてたが、そんなの作者の趣味に決まってるだろうがと。
って言うか、この作者のゲイ設定はシナリオ的にもうまく機能してる方だと思うけどねェ…。
実家での料理のくだりとか、好き。

カミヨミ(14) (Gファンタジーコミックススーパー)

なんかたまに…というかよく作画のバランスが崩れるような……シナリオも桔梗姫のくだりがなんか独りよがり感が…。
見せたい話が前面に押し出されて、それのつながりがわりと弱い感じ……と思ったけど、読み返すとそうでもないな…エピソードのインパクトが強すぎるのかな…。

アイアムアヒーロー 7 (ビッグコミックス)

コミックでＦＰＳ表現は面白いなァ…。イイ感じで色々模索してる感がある。楽しい。比呂美ちゃんどうなってしまうのん？

セックスなんか興味ない 3 (IKKI COMIX)

きづきあきらの本領発揮というか…本屋の話でぎゃーってなって、老夫婦でほっこりして、性の目覚め連作でまたぎゃーってなる。
昔のきづきさんならあの二段ベットのラストで「きもちわるい」って言わせてたような、妄想のような…。

うそつきパラドクス 4 (ジェッツコミックス)

きづき二連発。丸悦さんかわゆいよ…。　栖佑さん、もうどうでもいいよ……そしてすごい展開だよ…さすがアニマルやでェ…。

自殺島 6 (ジェッツコミックス)

シナリオも展開も面白い………でも……リブて………。いや、いいけど……。　犬のイキルも大概あれだったけど……。まァ慣れればいいかな……。

ベルセルク 36 (ジェッツコミックス)

萌えと燃えの塩梅が素晴らしいなァ…。って言うか、画力がすごすぎるんだよな…。　海神達の造形が、小林ゆうの絵を緻密に描いたようで秀逸に醜悪。
しかし、船長はいいキャラだ…。

見かけの二重星 (KCデラックス Kiss)

ＳＦ色の強いそれ町と言った感のあるつばなの、一巻完結もの。物質転移装置の失敗で二人に増えた女子高生が…と言った物語。
軽いＳＦコメディかなー…と思ったらわりと不穏な展開になって…そっから一気にダイナミックな転換が起きて、最終的にすっきりと収束してなかなか面白かった。

絶対可憐チルドレン (27) (少年サンデーコミックス)

おお……なんかまた新しい勢力が……。キャラ増やしすぎでなかろうか…。　相変わらず細やかに仕込まれる小ネタが愉快。
チルドレンの個別エピソードになるとそのヒロインが強烈に可愛くなるなァ…葵たんかわいいよ葵たん…。

フゥ……多かった……来週も多いんだよな…。