「モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン」鑑賞。

色々あって、お留守番状態になったので積みDVDを消化。

昨日観たホーリーグレイルのあとに作成した映画として、ギャグに磨きがかかってると言うか、風刺が加速していると言うか。
三賢者パロディから始まる壮大なキリスト教パロディによって、宗教と大衆意識の風刺が冴えわたる。
奇跡を受けた物乞いネタがブラックすぎてノドモトで笑いがおさまりの付かないことに。
そして壮大にしてペシミスティックなクライマックスのコーラス。
先日みた「恋の罪」にも匹敵せんばかりの「言葉の意味づけ」としての映画という作品性。しかもコメディ。
やっぱモンティ・パイソンはすごい。