「おジャ魔女どれみ16」読了。

なんとまァあのどれみが高校生になってカムバックとな。

おジャ魔女どれみ16 (講談社ラノベ文庫)

おジャ魔女どれみ16 (講談社ラノベ文庫)

講談社ラノベ創刊というわけだけど、ラノベというよりは児童文学っぽいかな?読者へ語りかける文体がそんな感じ。
プロローグから、積み重ねられたおジャ魔女どれみワールドが如何なく繰り広げられてて、さり気ないディテール描写にすら感慨深い。
シナリオの内容に関しては、玉石混淆といった感。思春期の子供へのインターネットへの距離感の落着け方は、くすぐったくも上手い方かと。
玉木エピソードは小説としてはちょっとムシがよすぎる感があるかな…。アニメで考えるとアリの部類ではあるけど。
ラストの引きは最高。早く続きが読みたい。
って言うか、アニメで観たい。