アナログボードゲームクラブ A.B.Cに参加したよ!

かなり久しぶりに、アナログゲームのオープン例会に参加する。 常々行きたかったのだけれども第4週日曜日って何故か予定が入ると言う…。
13〜20時の開催に、いろいろもたもたして、14時ごろ到着。 場の空気を伺いつつ、へどもどしながらメンバーや持ち込まれたゲームを見渡す。


主催者がいったん場をまとめて、いくつか卓をつくることに。 参加者の一人が「まどマギオン」に興味を示してくれたので、誘い合わせの上4人でプレイ開始。

題材がちょっとターゲット層を狭めてる感があるけれども、プレイ感はかなりしっかりしている事がすぐに伝わって
見た目に反してとても面白いと好反応。やったね! 初めてプレイするプレイヤーの情報伝達の仕方にヤキモキしつつ
プレイ中に学習していって、どうやればいいかを発見していくのが、はたから見てても楽しい。 結果62ptと、なかなかの高得点。


次に、ちょっと時間が空いた後に「ごきぶりサラダ」をプレイ。「ごきぶりポーカー」よりちょっと知名度が落ちるけれども
面白さは折り紙つきなのですぐに楽しめる。 ただ、とても疲れるので、一回やるともうやりたくなくなるのが難ではある。


ごきぶりサラダをやってる時に途中参加された方が持って来てくれた初見のゲーム「キングルイ」をプレイさせてもらう。
山札から、人数×2枚の料理カードを場に出し、種類ごとに料理カードをまとめて陳列。 プレイヤーはそれぞれ、種類ごとの料理カードを取るか、山札から一枚カードを引いて、手札に。
プレイヤー全員が料理を取った後に、残った料理は王様のテーブルへ…。 これを繰り返して、最終的に王様のテーブルに並んでいる料理カードがプレイヤーの手札の得点になる。
たとえば、王様のテーブルにパンが3つあれば、プレイヤーの手札のパンの料理カード1枚につき3点。 ワインが5枚あれば、プレイヤーの手札のワインの料理カード1枚につき5点。
ただし、王様のテーブルに並んでいる枚数以上のカードを持っていると、そのカードは全部没収される。上記の例で言えば、パンのカードを4枚以上。ワインのカードを6枚以上持ってたら一気にバーストする羽目に。
そして、料理カードの山札には、ペットの「ドラゴンカード」がこのカードは王様のペットと言うことで、王様のテーブルから任意の料理カードを2枚食べていってしまう…。
つまり、王様のテーブルに極端に枚数が多い料理カードの数を減らされて、それを当てにして手札の料理カードを多く持ち合わせてるとバーストしてしまうことも………。
と言う、なかなかジレンマの効いた素晴らしいゲームでした。

アナログゲームにしては珍しく、料理のイラストががおいしそう。 なのはどうでもいいとして、毎ラウンド場に出る料理カードの組み合わせが、絶妙にジレンマ。
王様に送らなきゃ得点にならないが、高得点になられても自分が持ってないと意味がない。だからと言って持ちすぎるとバーストしてしまう。あまりにも高い点数はドラゴンが食べちゃう…。
最終ラウンドで、王様のテーブルにパンのカードが5枚ある状態で、場に5枚のパンのカードが。一枚でも手札にあればバーストしてしまう…しかしこれをスルーすれば誰かが25点会得してしまうかも……
と言う、ジレンマを、自分のひとつ前の手番のプレイヤーが葛藤してました。自分はパンのカード持ってませんでした。いただきました。高得点で勝ちました。 ヤッターーー!
いやー、かなり面白かった。 勝てたし。



色々あって7人で「エセ芸術家ニューヨークへ行く」をプレイすることに。人数が多いほどこのゲームは面白い!

インストこみの1回目はちょっとプレイヤーに説明の不備があって雑多な事に。 とはいえすぐに誤解も解けて2回目から本番!あ、ちなみにフライドポテトでした。
いきなりカオスな筆運びになって何が何だか。取り合えずエセが誰かは分かるが、お題はなんでしょー!?「にわとり?」
く……あたりだ。 卵が転がり落ちてるのでわかったらしい。…………自分が描き加えたとこだわ。

3枚目になるともう、ゲーム好きたちの悪ふざけがイイ感じに。 ジャンルがファンタジー。しょっぱな地面?の横棒を引かれて自分に渡されたので
テレビ画面か、スクリーンを描こうかな…と、左端のタテ線を一本。すると、続けて青と赤の二人がタテ線を引いて、何これ棒グラフ?ってな勢い。
その後のみずいろが、銃らしき絵を描きだしたので、どうにかグルーヴが出来上がる。緑が人っぽいのを描いたので自分は頭部のダメージを描きこみ
青、赤、みずいろが棒人間を描きだす。 しかし、エセ芸術家はお題はまったく分からない……。 結果、エセはあぶり出され、お題はまったく分からないという結果に。
お題は「ゾンビ」でした。 いや、出題者のキャラクタ的に納得はするけど、それ、ファンタジーか?www ちなみに自分の2周目の頭部ダメージはヘッドショットです。ゾンビっぽいよね!
ラストにしようと言う4枚目。ジャンルは「施設」
一人目紫、上部横棒。二人目オレンジ、上部中央丸……までは何となく分かったけど3人目青、右端タテ線で!!??となる。
ってことはこういうことかな?と、下部コの時、を描いて、いろいろ2周がつながる。 エセはすぐにあぶり出され、お題を訪ねると「………サッカー?」
ぶぶー。答えは「神社」でした。 鳥居を描くかなーと思ったら、3人目で思わぬタテ線が入ったので、違和感が。そこが分かれ道だったなー。
いや、やっぱゲーム慣れしてる人たちとプレイすると面白さが段違いだわー。 楽しかった。


まだ余裕があるなーと言うことで、ちょっと複雑なゲームもしたいなーといところで「フレスコ 完全日本語版」の卓に参加。
とはいえ、持ち主は別のゲームをプレイしていて、参加プレイヤーのうち、一人だけが一度インストプレイをしたことがあるだけと言う状況でゲーム開始。

プレイヤーは現状の得点が低い人から、プレイ順番を選択できる。 プレイ順番は、選択によってアクションマーカの増減に影響が出る。プレイじゅんが早いほどアクションマーカの減少につながる。
5×5のフレスコ画を修復するために顔料を購入、調合、その合間にカネを稼ぎ、アクションマーカの増減に気を配る。
選択肢が多い分、戦略の幅も広がりそうでかなり面白いゲームだった。 次こそうまくやりたいなー。。


終盤、時間がなかったのでさっくり終わるゲームを御所望。
「卑怯なコウモリ」「ごきぶりポーカー」などでさっくり遊んでお開きに。


今日は、ありがとうございましたー。