りるえにもー。

父親と祖母の要請で、トラクタで田んぼを鋤くことに。
いくつかの田んぼを鋤いてる際に、用水路になんか小動物が見える。

なんだろう?と、トラクタから降りて眺めてると、思ったより身のこなしが鈍く、何枚か写真を撮った後、とりあえず軍手をはめてキャッチしてみる。

野生にしてはどんくさいので、捨てられたか?と思いちょっと思案した後にとりあえず家に持って帰る。
あとついでに、誰か分かるだろうとTwitterに画像を上げる。


母親と相談した結果、とりあえず適当なハコに入れておいて、母親に保健所へ連絡してもらって作業を続ける。
作業が終わって帰宅し、昼食を取りながら母親に保健所への連絡の結果を聞いたら
「犬なら狂犬病持ってるかもしれないから引き取りに行きますが、その程度ならそちらで好きにしてください」的なことを言われたらしい。 うん。やくにたたねえ。
Twitterをチェックすると「それ、プレーリードッグだよ」とのメンションがいくつか。 そうか…てことはやっぱペットだな…。
父親や祖母は「適当にそこらへんに捨てとけ」という何も考えてない事をのたまう。野生化して害獣になったらどうすんだこの野郎。
そして、父親が「そう言えば、朝、近所の新居の住人が何か探して家の前の畑の人に何か尋ねていたような…」と思いだしたので
さっそくその方に電話して聞いてみると、果してビンゴだったので昼の作業に行くついでに持っていく。


一戸建ての駐車場を経た先の玄関のドアに「プレーリードッグ見つけたら連絡ください」的な事と電話番号書かれてた張り紙がしてあった。
そんなとこに貼って、通りから見えるか!! 連絡したらしばらくして取りに来られました。良かったですね。


しかし、自分の撮った写真を見返すと容赦ない鷲掴み感でちょっと笑う。
まァ、この時点で「捨てられた元ペットかつ害獣予備軍」って認識だったからな…。


とりあえず父親と祖母が無思慮すぎる。まァ、年代的にペット文化の価値観を持ち合わせてないんだろうな……。