アナログ・ボードゲーム・クラブ ABC in 早良市民センター。
何度目かのABC参加。 今回は祭日前ということで、オジサンも一緒に参加。 早良市民センターの駐車場見つけづれえ…。
到着してしばらくして人数が増えてから、リクエストされたゲームの卓をつくって囲む。まずはこちらのゲーム卓に参加させてもらう。
- 出版社/メーカー: ジーピー
- 発売日: 2007/03/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ウィザードはほぼトランプに最強カードと最弱カードを4枚ずつ混ぜたカードでプレイするマストフォローのトリックテイキング。
ますとふぉろお……とりっくていきんぐ……。聴いたことあるけどなんだっけ…というボンクラな自分に丁寧に説明してくださいました。
親の左隣のプレイヤーからカードを出して、以降のプレイヤーは先に出された色のカードを出さなければならない。一巡したら、その中で一番強いカードを出した人がそれらのカードを引き取る。
カードの強さは、最強カード、ラウンドごとに変わる切り札の色のカード、最初に出された色のカード、それ以外の色のカード、最弱カード、の順。
もちろん各色に1〜13の数字があるので、同じ色であれば数が大きい方が強い。
このゲームでは、ラウンド数がそのままラウンド開始時に配られる手札の枚数になっている。 1ラウンド目は各自1枚。 5ラウンド目は各自5枚。 10ラウンド目は10枚。
そしてラウンド開始前に、自分がそのラウンドに何回カードを引き取れるかを宣言する。 ラウンド終了時にぴったりであればその数プラス2ptゲット。
その数に満たない。もしくはバーストした際には、宣言した数との差の分だけ、得点が減る。 マイナスもある。
宣言数とポイント数を他のゲームのキューブやチップで併用できるあたり、アナログゲームはフレキシブルだなァ…。 今回は手札の数が1,3,5,7,9枚というショートルールでプレイ。
序盤はほぼ運みたいな状況だけれども、後々、手札が増えるラウンドにしたがって、何回トリックテイク出来るかの算段が楽しい。
せっかく12,13のカードを持っていても、切り札や最強カードに覆されると歯噛みするのである。 最終ラウンドに12、最強のZカード3枚という超強気手札。
うまく12のカードでトリックテイクして、(トリックテイクすると、そのプレイヤーから開始になる)Z連打で宣言数のトリックテイクをクリア。 ずっこい。
プレイ終了後にこのゲームのゲーム性についての雑談を侃々諤々。 おォ…さすがこういうとこに集まる方々……アツいな。
お次に、先日の北九州でもプレイした台湾のボードゲームブランド、スワンパナシアの食いまくって吐く萌えゲー「シャオチー大食王」をプレイ。
手札の補充のタイミングが緊張する、或る意味バーストゲームというのだろうか…。
めくった一枚目がゲロカードだったり、一度に2枚ゲロカード引いたりとゲロゲロ酷いゲームだった。
次なにしようかー?とぐだぐだになりつつ、じゃァ、何か軽いのプレイしながら考えよう。ということでこちらをプレイ。
- 出版社/メーカー: Amigo Spiel + Freizeit
- 発売日: 2004/09
- メディア: おもちゃ&ホビー
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周り回った30の札をチップごとゲットして、さて、減らしていこうかなー…と思ってたら、油断して29,28のカードを取られたうえに
終盤、チップがなくなって泣く泣く13のカードを引き取ることに……やってもうた……やってもうたんや……。 プレイ後もゲシェンクあるある話で盛り上がる。
さて、次なにをやる?ということで、ホワイトボードに書かれたゲームリストに、やってみたいなーと思ってたこちらがあったのでリクエストして、卓を立ててもらう。
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各自が抱えている海賊たちは、2,3,4,5そして?の報酬値がある。 他の海賊を雇うには、自分の海賊タイルを、他の海賊タイルの上に重ねる。
もし、他のプレイヤーの海賊を雇って襲撃した場合、それぞれのプレイヤーにその値のコストを支払わなければならない。?の報酬値は、船によって変動する。
襲撃する船には、襲撃に必要な海賊の人数が示されているので、その人数以上の海賊タイルが積み上げた襲撃チームを結成せねばならないのであった……。
どの報酬値の海賊を積み上げたか、どの船を襲うか、?の値はいくつか…など、シンプルながら様々な試行錯誤が楽しい。 安価で雇った海賊で、豪華客船を襲撃してボロ儲けできるエクスタシー…。
そして、なかなか稼いでいたのに、最後の最後で?の値が高い中級船を?だらけの海賊で襲撃して富の分配をしてしまい、相対的に落ちぶれたうちの海賊まじボンクラ。
っていうか、自分がボンクラ……。
さて、あと何しようかなー…とふと隣の卓を見て見れば、「戦士と商人」というヘビーなゲームをされてる卓であった。
何これどうなってんの……情報量の多さに目がくらむ。
その後、聖闘士聖矢の同人正体隠匿バトルロワイアルゲーム「聖矢の拳」をプレイさせてもらう。
アテナ側、教皇側にわかれてバトルロワイアル。ダメージを食らって初めて正体があかされる……のだけれども、いきなり最初のプレイヤーがボスで、大技出してきて即座に皆瀕死に…。
鬼やでェ……しかも自分、めっちゃザコやでェ……と、絶望的な中、「陣営が逆転する」というイベントカードを持っていたので、一か八かということでプレイしてみたら、成功する。
なんと教皇側のボスがアテナ陣営に下ると言う超展開。 結果アテナ側の勝利となりました。 なん……だと?
ちょいと休憩して、さて、次は何するかなー…と、ホワイトボードを見て、気になってたこちらをプレイさせてもらう。
交易王:英語版(Merchants: Lords of the Sea)
- 出版社/メーカー: Catalyst Game Labs
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相場として6カ所の場札置き場があり、そこに配置された交易品カードの枚数によって、出荷の価値が変動する。
プレイヤーは自分のターンの、第一ラウンドで、船の交易品の積み替えをするか、特殊カードを購入するかできる。特殊カードは交易船の増加、積み替え数の増加、公益収入の増加…がある。
第二ラウンドでは、手札の補充か、場札に一種類の交易品カードを好きなだけ配置して、出荷の価値を変動させた後に、その交易品を出荷して収入を得る。
これを繰り返して、交易品カードの山札がなくなればゲーム終了。 所持金が一番多いプレイヤーが勝利をおさめる。
場札の変動と船の積み荷の連携をうまく読んで、一人だけ収益を上げるか、他プレイヤーの収益のおこぼれをねらうか…の思案が楽しい。
また、特殊カードの購入タイミングもなかなか悩ましい。 特殊カードはけしてやすくはないために、収益を見込んで購入しないと損をするという。…………したと言う………。
海賊組合もそうだけど、やっぱこういうのは繰り返しプレイしたいなー。 買いたくなった。
そろそろおひらきだなー…というころ、オジサンが気になってた「the CITY」をプレイさせてもらう。
ジャンル的になんというのかわからないのだけれども、サンファン的な、手札を捨ててそのコストで建物を建てる。 建物には手札のドロー数と、勝利点がある
ちなみに、勝利点は毎ラウンド加算される。 なので、手札が増えるは勝利点は積み重なるわで、等比級数的に色々急上昇して、あっという間にゲームが終わる。
なんか、煙に巻かれたような、、キツネにつままれたような、思案しようとしたらあっという間に終わってしまうような、ガチゲーかと思ったらバカゲーだったと言う稀有なゲーム。なんだこれw
そんなこんなで楽しませてもらいました。 どうもありがとうございましたー。