「銃・病原菌・鉄」(上)読了。
ちまちまと読み進めて、ようやく上巻読了。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
- 作者: ジャレド・ダイアモンド,倉骨彰
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2012/02/02
- メディア: 文庫
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狩猟から食糧生産への移行の可否、風土による動植物の分布、気候の差異、地形による人類の広がり方、交流の有無。
農耕による種族への影響。生産に適した植物の条件。家畜に適した/適さない動物の条件。
そして、家畜によってもたらされた病原菌……などが丁寧に語られている。
植物の分布の話ではそれぞれの品種はものすごいぼんやりしたイメージだったけれども、家畜化した由緒ある14種の動物の話はがぜんイメージしやすくて分かりやすゥい。
家畜化されなかった動物たちの理由も面白い。 トーキョージャングル妄想が広がる。
なんとなく読み始めてみたけれども、思わぬところで卑近な話につながるので読んでて面白い。
ただまァ、あんまり読み慣れてるジャンルではないので正直すぐ眠たくなる。
面白いよ?