「短編五芒星」読了。

雑誌・群像の短編企画に書き下ろされたらしい短編集。 芥川賞候補にして落選。

短篇五芒星

短篇五芒星

ポッドキャスト文学賞メッタ斬り!」にて紹介されていた通り、確かにこれはもったいない感があるわ。
特にバーベル・ザ・バーバリアンと、あうだうだうは、せめて中編か、できれば長編で読みたい。っていうか新作長編が読みたい。五篇の中では美しい馬の地が一番わかりやすくて面白かった。
五つの短編の中で何か共通のテーマがあるかと考えたら、「衝動」なのかなァ?
大橋翼の語る「衝動で動き出すだろ?」のくだりが他の短編にも当てはまる…様な気がする。