北九州ボードゲーム交流会。

すっかり常連となった感のある北九州ボドゲ会。

港と青空がいつみてもキレイな街である。


それはともかく、昼から参加して、さっそく自分が持ってきたこちらをプレイさせてもらう。

シンガポールの商人 完全日本語版

シンガポールの商人 完全日本語版

闇取り引きと、アヘンの取引のタイミングが大切。 一斉捜査のタイミングに戦々恐々である。

終盤、黒い疑惑が多い人を見計らって一斉捜査させたら、自分が所持するアヘンの方が多くて自分がペナルティを食らって、それが最終ターンに響いて負ける。 所持者なのに…。


お次は何らかの賞を受けたこちらをプレイさせてもらう。

Village

Village

とある村の一族を受け持ち、世代交代をしながら存命、逝去の名誉を積み重ねてゆくゲーム。

一風変わったワーカープレイスメントというか、アクションプレイスにはそれぞれ規定数のリソースキューブが配置され、そのキューブを受け取ることでそのプレイスをアクションできる。
リソースキューブには一族の寿命を詰める「病気」キューブもあって、一筋縄ではいかない…。 第一世代は必ずと言っていいほど逝去するので、序盤にどこに置くかが悩ましい。
中盤ぐらいから、リソースキューブを手に入れることと、旅に出てアクションポイントを稼ぐことに専念するも、いかんせん間に合わず2位に。
またやりたいなー。 


その次は、これまたプレイしたかったこちらの協力ゲームを。

初プレイということで、ハウスルールのイージーモード、かつ、役職なしでプレイ。

一人一コマの消防士を担当し、移動、消火、壁の破壊などのアクションを規定のアクションポイント内で行動し、火災建物から要救助者の情報の確認と救助を行う協力ゲーム。
プレイヤーの行動が終わるごとにダイスを振り、延焼が発生する。 場合によっては延焼の連鎖で爆発が起こり…。
救助者が規定人数に達せればプレイヤーの勝利。 要救助者が規定数焼け死ぬか、建物のダメージが一定数を超えると倒壊を起こし、ゲームオーバー…。
建物の構造や、延焼、救助者情報などの細かな設定で難易度が変えられる。 とりあえず初めてのプレイだったのでシンプルで難易度低めのファミリールールでプレイ。
他のプレイヤーと、やいのやいのと相談しながら救助活動に励むも、無慈悲なダイスの目によって起こる延焼、延焼、大爆発。
結構救出できたなーと思ったあたりで、中央の部屋が爆発しまくって壁がボッコボコになり、中央から倒壊してしまいましたとさ……。
要救助者の中に、犬猫があったりして正直見捨てたい気持ちがいっぱいなのだけれども、人間と同じ扱いなのが、なんというか、アメリカ?
早く日本版出て欲しいなー。



お次に軽ーくできるダイスゲームということで「ストライク」なるものをプレイさせてもらう。

パッケージ自体がダイストレイになっており、ひとつだけダイスを配置。 あとはプレイヤーが全員同数のダイスを所持。
プレイヤー一人が一つずつダイスを投げ込み、ゾロ目になればそのダイスは手元に戻ってくる。
1の目のかわりにバツの印が刻まれてて、これが出るとそのダイスはゲームから取り除かれる…。うっかりトレイから飛び出したダイスもゲームから取り除かれる…。
ダイスを投げ込む際、トレイ内のダイスにぶつけてもいい。トレイ内にダイスが多ければそれだけゾロ目のチャンスも増える…。 これを繰り返して、最後まで生き残ったら勝利。
これが、シンプルながらかなり熱い。 ダイスが全てゾロ目でトレイ内が空っぽになったら、次の手番のプレイヤは手持ちのダイスを全て降らなきゃならない。
所持ダイスが多ければいいけれども、2,3個しか持ってなかったらなかなかシビアなのであった…。
これイイなー。欲しいなァ…。まだ国内では流通してないのが残念。



さて、今度は何をプレイしようかなーというところで、前に一度プレイした推理ゲーム「クルー カードゲーム」をプレイさせてもらう。

以前プレイさせてもらった時も、所持者お手製の推理メモ帳を配られてプレイしてたのだけれども、今回はさらにフリーメモスペースが追加されてて、さらにプレイバリューが。
その、前回プレイ時に途中で推理に必要な情報のメモりかたを考えなきゃならない事に気付いたので、今回はフリースペースを駆使してガチで情報を整理。
誰がどの質問をしたか。その結果はどうなったか。また、誰がどのカードをもってるか、を細かくメモる。 そして終盤に推理を展開したらガチヒット。
見事告発成功と相成りました。 プレイ後に推理メモを公開したら書き込みの細かさに驚かれた。 ガチすぎる?


そろそろ宴もたけなわ感ななか、再度「フラッシュポイント 火災救助隊 (Flash Point:Fire Rescue) ボードゲーム」を、今度は設定を詰めてプレイすることに。

今度は消防士にそれぞれ固有のスキルをもつエキスパートたちを選べる。 また、マップも突入口が少なく、火災も燃え広がりやすい構造に…。
とはいえ難易度レベルはファミリールールでプレイしたので、消防士のスキルがある分、かなりクリアしやすくなってる。
特に自分の手番に他のプレイヤーを動かせる「司令官」は便利すぎる。 1名をのぞいて全員救助することが出来て、消防士たちの勝利に!
途中、犬が煙に囲まれそうになってダイスを振る際に「ホットドッグ!ホットドッグ!」とはしゃいでいたら「それはちょっと…」って言われました。
不謹慎か。 フキンシンちゃんだったか。 やっぱほしいなー。


最後に軽く「ストライク」をプレイして盛り上がる。

やっぱ面白いなー。 ダイスたくさん持ってても運がないとどんどん削れていくのが切ない。
酒飲みながら一晩中プレイできそうな気がする。 もしくは重めのゲームの合間とかにもプレイできそう。
意外と旅先とかでも盛り上がるんじゃないかな。 結構コンパクトだし…。 新幹線の中でもできそう……かな?



そんなこんなな日曜日でした。 どうもありがとうございましたー。