「銃・病原菌・鉄」下巻 読了。

普段手に取ることのないジャンルの本だったから、消化が滞ること…。ようやっと読了。

世界各地の民族たちの隆盛の起因を様々な角度から検証する。
下巻では文字の誕生と伝播、発明のメカニズム、社会成り立ちと侵略。そして人類史において興味深い成り立ちを経てきた様々な国にスポットを当てて個別に分析する。
「必要は発明の母」への反証。 技術が退化する現象。地形による物理的な交流の難易と、それに伴う文化の盛衰。アフリカ大陸における人種の分布の歴史。
ノンフィクションの歴史書になじみがないために、通読するためのモチベーションがちょっとダレる感はあったけれども
読んでて理解と納得と驚愕が縦横無尽に発見されるなかなか面白い本だった。


でもちょっと、疲れた。