こみっくかんそう。

買ったコミックの感想をさっくりと。

Twitterの知人から「漫画読みなのに市川春子を読んでないだなんて！」と脅迫されたので購読。どんな理由だ。
高野文子系の絵のタッチでＳＦっぽい作風だなー。五十嵐大介…いや、岩岡ヒサエ系かな？　まァ、あんまり別の作家を引き合いに出して評価するのはよくないんだけどさ。
つつじさん可愛くて死ぬ。　

前後篇の表題作はもちろんのこと、一つ一つのボリュームが大きいなァ。　しかし人外系のエピソードが多いなァ。そういう物語の作り方が好きなのかな。
しかし抽象的な世界観に抽象的な描写だと解釈が多様すぎてわかったようなわかんないような感がアヤフヤすぎて、厨二病こじらせてた時期だと変なハマり方してたかも。

買い逃してた玉置勉強の女子高生ブルーズ漫画。　クラスに居場所のない女子たちの暗黒青春系けいおん。　通称「ぶるうず！」　このタイトルじゃァ絶対だめだろうな…。
目の下にクマはないけれど、いい感じにアウトサイダーな玉置作品であるなァ。　あんがんがー。

おー、御徒町鳩の新境地というかなんというか。西洋骨董洋菓子店のアレっぽい感じ。　おじさんとして希望が持てるおはなしでした。そういう話じゃねえ。
……しかし、ジンさんの婚姻関係がよくわかんないんだけど、広江さんはなんなの？　

相変わらず最高に笑えるギャグ漫画だった。灰原さんの「所かまわず巨大化するラブコメ探偵」で爆笑した。
あと、スキーに行く設定の使い方と、キャンプに行くエピソードの話の運びで爆笑した。

だいやちゃんかわいい。　そしてＳＢＲとのつながりが発覚して俄然面白くなってきた。

いましろたかしによる卑近的３・１１感。　正直九州にいるとまったく原発意識がないので、こういうリアルなエッセイは興味深い。