「第六ポンプ」読了。

ポッドキャスト文学賞メッタ斬り」にて紹介されていたので購読。

第六ポンプ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

第六ポンプ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

表題作の紹介をきいて「Idiocracy」っぽいなーと気になって購読。
どの短編も、何かしら大きく取り返しのつかない変質を経た近未来にて、何かが失われていったり、そのことに気付くか気付かないかの境界を描いていて
緻密な世界観設定の面白さの果てに、なんとも言えない読後感を覚える。 フルーテッド・ガールズの妖艶さはビジュアルで観たいなー。
そんな中でも「やわらかく」はわりと特異な作品だった。 まァ、お題を決められたテーマアンソロジー作品だったからかな。


「ねじまき少女」よんでみるっかなー。