「フライト」鑑賞。

映画の日ということで、帰省してたいとこ(弟)と観に行く。

町山智浩氏のラジオ紹介で気になった作品。 導入までは知っていたけれども、そこからの展開が予想外でぐいぐい引っ張りこまれた。
また、内容的には知っているその導入部分もプロローグから連なる「え、マジで?」って入り方から、あのダイナミックなフライトシーンに息をのむ間もなかった。
そして、自制のきかない酒飲みとして、あるある感が満載であった。とくに最終日のあのホテルのアレのあのシーンのあの緊迫感ったらない。どれだ。
クライマックス直前にノリノリでやってくるアイツの力技にスコーンと緊張がなくなってからの、あのクライマックスへのシフトはなかなか衝撃的ではあった。
なんか、全体的に騙まし討ちみたいな作品だった。 いや、確かに設定的にはこういう話なんだろうけれど、なんでこう、エンターテインメント感があるんだろうか。


断酒からの反動にウォッカかジンかの大びんを煽るシーンで吹きだした。振り幅でかすぎるわ。