「僕が愛したMEMEたち」読了。

MGSのコジマ監督の書評集。

ラジオ聞いてると関西ノリの明るいおっちゃんかつ、ゲーム業界の成功者のようなイメージがある小島監督が語る、本についてのエッセイは、
物語が伝える「MEME」を主軸に、本と本にまつわる半生を交えて監督の内面がつづられて、いままで抱いていた勝手なイメージが払拭された。
監督が触れてきた作品と、生み出した作品との偶発的、潜在的なつながりにMEMEの流れを意識する。
そしてまた、書評集の常として読みたい本が増える増える。