週末ボドゲ会。

なんだかんだと家に5人ほど集まってゲーム会。まずはおじさんが持ってきた「チューダーの薔薇 (Noblemen) ボードゲーム」をプレイ。

各プレイヤーは貴族となって庭園や農地の領土を広げたり、草原に城や宮殿、礼拝堂などを建築して威信や影響力を上げることが目的。
一定ラウンドごとに仮面舞踏会が行われ、威信度によって爵位が昇降する。 これによって様々な恩恵が受けられたりもするが、なかなか変動が激しい。
そして十年期ごとに建築された建物によって勝利点こと影響力がアガる。 この建物の建築にも配置の制限とボーナスが設定されてて、なかなか悩ましい。
何よりも特徴的なのが、ラウンドが終了するタイミングはプレイヤーが一巡するのではなく、女王様コマを持った人の手番が終わった時。
そして、この女王様コマ。噴水が完成したり、築城が完成した時にほいほい観覧に行きやがるので、たとえラウンド開始時にでも手番プレイヤー築城したりすると
ほいほい尻軽ビッチ好奇心旺盛で身軽な女王様が突撃して即ラウンド終了になるという恐ろしいシステム。
うかうかしているとまったく建築する間もなく十年期を迎えたりするので気が抜けないという。
なんなら呼びこんでしまったプレイヤー自身も痛手を負うというおそろしい女王様であった。
ヲタサーの姫やでェ……(ちがう)


お次は今回の参加者お気に入りの「パニックハイスクール」をさくっとプレイ。

絶妙にバランスが……取れているのかいないのか、きわっきわのなぐりあい往年の名作ゲーム。キワキワです。
手札が欲しいのに場所カードが出るあるあるマーフィーの法則でげらげら笑いつつ殴ったり殴られたりしてました。
マスター、もっと強い酒をくれ。


それはそれとして、一人、翌日の予定があるということで帰宅したので、4人でこちらをプレイ。

大名になって江戸の町や城下町に建物を建てて名声を上げるのが目的。

このゲームの特色として、三つある、「4つアクションが描かれたタイル」のそれぞれのアクションを一つ選択して配置し、
さらにそれに対応した武士コマを配置して、順番に公開し、それぞれのアクションを行う。
手元のタイルと武士コマで処理できるアクションはともかく、江戸のボード上にてアクションを行う際には、場所によってはバッティングすると効果が減少。最悪無効化されることががが。
また、特殊アクションタイルや、商人による特殊アクション。ボード上の武士コマの移動など、様々な要素を使い分けつつ
江戸のそれぞれの街での影響力と、江戸城の城下町での影響力を競い合う悩ましゲー。
武士に食わせるコメが足りない!!! おもしろかった。


最後に、個人的に最近また面白さが再燃してきた「ディヴィナーレ:倫敦の霊媒師 (Divinare) ボードゲーム」をプレイしてもらう。

思惑が巧くいったりいかなかったりが気持ち良かったり悔しかったりと、不思議とおもしろいゲームで好き。



そんなこんなで夜が更けました。 みなさん、お付き合いありがとうございましたー。