第一回 福岡ボードゲーム交流会 ボドゲラボ 参加。

粕谷ボードゲーム交流会(仮)が、色々あらためて開催。昼過ぎからぼんやりと参加する。
割と卓が埋まってる中、とりあえずごはんをもぐもぐしながら様子を見る。そんな中、まずはこちらをプレイさせてもらう。

ニムト (6 Nimmt!: Jubiläum) カードゲーム

ニムト (6 Nimmt!: Jubiläum) カードゲーム

定番カードゲーム「ニムト」に、小数点カードと、新たな配置ルールが付加された記念版。

6,7人ぐらいでやってたのかな? 割と序盤に『55』を含む巨大な一列に皆で戦々恐々とする中、
ずーっとペナルティを受け取らずにニヤニヤしていたら、残り3ターンぐらいで、思いっきりそれを取りそうなカードを持ってる事に気付く。
頼むから誰かそれを取ってくれ……………!!!と祈っていたけれど、結局最後の最後でそれを受け取る羽目になりました。デカいよ……デカすぎるよ。
まァ、最初からガンガンペナルティ受け取ってたプレイヤーが最下位だったけれど、結果的に自分がその次ぐらいのペナルティでした。 いやー、ドラマティック。


おつぎに、今回のゲーム会ではベテランが船モチーフしばりでゲームを持ちこまれてて、その中からこちらをプレイ。

海賊免許 完全日本語版

海賊免許 完全日本語版


5段階の宝物カードを5隻の船で輸送して、帰還できれば得点になるのだけれど、3回だけ他のプレイヤーの輸送船を襲撃するとよこどりができる。
ただし、5隻の輸送船のうち、武装している2隻を襲撃すると返り討ちにあってしまう。 はたしてどの船が武装しているのか……。
コンポーネントとして面白いのが、船フィギュアの底面に武装マークがついてるので、めくった財宝カードにどの船を乗せるのか、指で触りながら選ぶという盲牌スタイル。
そして、二日酔いなのか記憶があいまい過ぎて一度襲った武装船を再襲撃するぼんくらな自分。
終盤にいたっては自分に釣られておなじ武装船を再再襲撃するプレイヤーもw
あまりにも愉快だったので、何人かメンバーを変えつつ珍しく2度目のプレイも行われました。 記憶力、たいせつ。


ぜひ一緒にプレイしてみたいとお誘いを受け「花火 (Hanabi) 多言語版 カードゲーム」をプレイ。

「アレがアレだよね」「アレをアレしないと」「アレだよアレアレ!」と、おばさん同士の指示代名詞会話みたいになってて愉快。
割と序盤に5のカードが手札に出てたので、それを破棄する危険性はなかったのだけれども逆にそれで手札が圧迫されてたのか巧くカードが回らず
結果19花火ポイント(そんなルールだったか)で落ち着く。 まァ割と成功の部類らしい。 でもアレがアレしてればなー。


ちょっと卓が落ち着いたのでさくっとプレイできるダイスゲームをプレイ。

クウィックス (Qwixx) ボードゲーム

クウィックス (Qwixx) ボードゲーム

4色のダイスと、白ダイス二つを順にふって、それぞれのボードを左から順に埋めてゆき、最終的にどのくらい埋まったかで点数を競うダイスゲー。

まァ、面白いはおもしろいけれど、素面でこれを5ラウンド回すのはドラマ性が薄いかなーとおもいまった。
お酒飲んでやりたい。


そしてまた船ゲーム。というか、主催者氏がこのゲームをプレイしたいとお願いされた際に、北九州の方がだったら船ゲームで固めたろうと相成ったそう。いい話だなー。

ミシシッピクイーン

ミシシッピクイーン

一度おじさんが家に持って来てプレイしたことがあるので、どちらかというとおじさんとプレイしてもらった方がおじさん喜んだだろうなーと思うおじさん。

6段変速のボート(?)に乗って、ダイスの目によって右に左にコースが変化するミシシッピ川でレースをするゲーム。
ただし、ゴールするまでに別荘でバカンスしてる貴婦人を2人乗せなければならない。しかも貴婦人を乗せる時は最低速度で別荘の島につけなければならないのだった。
そして、船に積まれている石炭を消費すれば、一定以上の加速減速や、急旋回することができる。 いい感じに石炭を使って鬼夫人とゴールへ!……鬼夫人?貴婦人な。
前にプレイしたことがあるとはいえ、ほぼ初プレイみたいなものだったので、わりと手探り感覚でプレイ。なんか序盤ガッコンガッコン船同士がぶつかり合ってて
テーマやパッケージの優雅さとは程遠いんですけど!? という展開に。 とはいえ、中盤ぐらいからおっかなびっくりと石炭を使い始めると抜きつ抜かれつのアツいデッドヒートが。
割と後方にいた船が先の道筋が見えているので巧く速度を上げて一気にまくられるのが悔しかったわい。 自分も最後は全速力でゴールに突撃しました。
結構石炭が余ったので、もっと大胆に使ってよかったのかなーと。 またやりたいなー。おじさんにお願いしよう。
ちなみにさっき海賊免許をプレイする際に「プレイマットが青いと雰囲気出るよねー」といってたので、わざわざ青いマットを出してもらいました。ありがたい。
でも、これアレだな。川だからどちらかというと緑のマットの方がミシシッピ感あったかな……。


じゃァ、今度は砂漠でレースしようぜー。と、再びオレンジのマットでこちらをプレイ。

Karawane: Mitbringspiel M

Karawane: Mitbringspiel M

1〜4マス進めるカードや、1〜3マスもどすカード。先頭に飛び出すカード。そして、すべてのカードをリシャッフルするカードを使ってラクダの小隊が連なるゲーム。

割とボードゲーム始めたころに購入して、思いだすとやりたくなる結構好きなゲーム。
子供向けのHABA社のゲームなんだけれども割と意地悪なプレイもできるので、子供大丈夫かと思わなくもない。
自分のラクダや他の人のラクダが行ったり戻ったりしつつカラフルでファニーなラクダの小隊が並んでるのは見た目にも楽しい。


お次は昨日に引き続いて雰囲気抜群のこちらをプレイ。

前に北九州でやった時は先生呼ばわりされるほど引きが強かったんだけれども、アレはあの時だけでした。

カードをドラフトするのは左隣のプレイヤーで、ゲームのプレイ順は時計回りってのがミソなのかな……と、何度かプレイして思いました。
いわゆる上家。自分の前の手番の人をどうやって騙す、勘違いさせるのか。のミスリードが決まると気持ちいい。そして下家から欲しくないカードを受け取るのが悔しいという……。
コンポーネントも雰囲気あるから、やっぱこのゲーム好きだなー。


次に、意外とプレイしてなかったこちらをやってみる。

インカの黄金 (Incan Gold) 完全日本語版 ボードゲーム

インカの黄金 (Incan Gold) 完全日本語版 ボードゲーム

「ダイヤモンド」の方は持ってるんだけれど、こっちはやったことないのでインストしてもらう。

基本ルールはダイヤモンドと同じながらも5ラウンドのあいだに単独帰還で持ち帰ることのできるアーティファクトの要素が追加。
5ラウンド中3ラウンドはアクシデント頻発しすぎてショートギャグアニメばりの衝撃展開だった。1ラウンド目なんて3枚で終わったよ。
最後の最後で一人秘境に残った冒険者が周りに煽られて奥へ奥へと潜行するのを強いられてるのはおもしろひどかった。



最後に微妙に時間が余ったので、さくっと「小早川」をプレイ。

さくっと負けました。 ええいちくしょう。



そんなこんなで今回もありがとうございましたー。たのしかったい。


あ、そうそう。そんな中、参加者の一人がプライズ品のガルパンボードゲームを持ってこられてました。

開封で持って来てて、組み立てていた際に「これ、どの戦車にどのキャラつければいいの?」というながれで「辰城さんに任せればわかるんじゃない?」と言われたので
ふたつ返事でまかされました。 わかるもんだなー。 どういうプレイかは見てないので知らないけれど、意外と面白かったそうです。
あとこれ、組み立てたら収納できない感じでした。 まァ、プライズ品だしね!