博多ゲームクラブ参加。

今月の博多ゲームクラブに参加。 毎回会場前のホワイトボードの小ネタで吹くので撮ってみた。

それはともかく、まずはさっくりとしたゲームをプレイ。先日購入した「巨竜の歯みがき」から。

8段階あるドラゴンの「気の長さ」を、先遣隊プレイヤーの発言と、プレイしたカードの数値をめどに、1〜8のカードを一斉公開。
数字の若いカードから加算していって、ドラゴンの「気の長さ」の数値をバーストしたプレイヤーはペナルティを食らうという……えっと、バーストゲーム?
ブラフ要素の強い「ハゲタカのえじき」のようなプレイ感覚で、割とサクッと終わるので、インストして、1プレイして、さらにもう一回プレイできちゃう。
そして、自分、このゲーム、激弱い……。


そのまま同じメンバーで「キャントストップ」をプレイ。

なんか中盤ぐらいまでグリーンのプレイヤーが全然ボードに乗らなくて、焦りがさらにバーストを生むという悪循環に陥ってました。あるよね!


そして、名前は知っていたのだけれどもプレイしたことのなかったこちらをプレイ。

Niagara: Für 3 - 5 Spieler. Spieldauer: 30 - 45 Minuten

Niagara: Für 3 - 5 Spieler. Spieldauer: 30 - 45 Minuten

意外とみんなが初プレイだったので、手探りでプレイしたら滝壺に全力で向かって行ったあと、必死で水の流れに逆らうという迂闊プレイで終わった。

初回プレイを反省して、すぐに2度目のプレイを開始する。頬っておいても下流に流されるので、おっかなびっくりで川に乗りこみ
タイミングを見計らって鉱石を手に入れ、ダッシュで逃げたり、奪ったり逃げ切ったりするゲームでした。
なんか、2,3回やったぐらいじゃァどういうプレイスタイルを計画すればいいのか考える前に終わっちゃう感じだった。あと何回かやりたいなー。


そして、誰かが持ってきた、ここ最近の超話題作「バイブルハンター」を4人でプレイしてみる。

1ラウンド4枚の勝利点カード(かってに信仰心ポイントと命名)に、そのポイントを増減させるイベントカードを一定数付加させ、
そのカードを巡ってキャラクターカードの戦闘力(バイブルポイントa.k.a.BP)で殴り合って奪い合うという、シンプルなゲーム。
もちろん、キャラクターカードやイベントカードにはキャラクタの先頭に影響を与えるものがあって……。
ゲームとしてはまァ、及第点的おりこうなゲーム。 あとはプレイヤーたちの宗教的フレーバートークにかかってる感じ。
とりあえず自分は「からし種」の相乗効果で勝利できました。 ゆえに「俺の信仰心(からし種)で勝ったぜ!!」という、どうにも即物的なオチになりました。
これ、聖書協会(?)公式らしいけれど、いいの?


主催者が持ってこられた「みんなが決めたこと」をプレイさせてもらう。

投票フェイズ、得点計算フェイズ、そしてスペシャルカードと、複数種類のタイミングで得点を得たり4種類のチップを入手、剥奪されるルールを順番で提案し、投票で決めるゲーム。
それぞれのプレイヤーは「賛成」と「反対」が表裏に記されたチップを4枚持ち、提案されたルールに対してのスタンスを好きにチップを使って投票する。
ただし、一度使用したチップは一枚しか戻ってこない……。さらに、全員が一枚しかチップを使わなかったら、そのラウンドは終了し、得点計算がおこなわれる……。
自分に有利なルールを採用したいから、それまでにチップは取っておきたいけれど、下手にチップを出し惜しみするとラウンドが終了して得点計算に行ってしまう。
ルールとチップと投票フェイズ。 いくつものタイミングと、そしていじわるな多数決に翻弄される稀有なゲームだった。
ルールによっては、フェイズ開始時にテーブルをノックしたり規律したりでチップがもらえたり、得点計算時に声を上げると減点されたりとファニーなルールも。
最後の最後のラウンドが一発で投票フェイズが終わってとってんぱらりのぷうという感じだった。 これはパーティ的にもゲーマー的にも人を選ぶなァ。
好きです。


どうにもちょっと時間が空いたので、さくっと「Heckmeck am Bratwurmeck: Für 2 -7 Spieler. Spieldauer: 20 - 30 Minuten」をプレイ。

ムシも5も巧く出ない。ちっくそい。



そんな中、なんかの折に気になってた「Cafe International. Kartenspiel: Für 2 - 5 Spieler ab 10 Jahren」が面白そうなんだよね−。
と、陳列されてるゲームの山からそれを手にとって言ってたら、知人がルールブックを読んで、意外とプレイできそうだよ。とインストしてくれるというのでやってみる。

国別に設置された5卓のテーブルに、男女のバランスを考えて手札を配置すれば得点を得られるのだけれど、手札が一定数を超えるとペナルティに……。
この、国別の卓と、男女のバランスのジレンマのせいで手札があふれるシステムが歯がゆくて歯がゆくて、ゲームシステムとして素晴らしい。
しかも、システム的に生まれる「邪魔者」がそれぞれの国の男/女なわけで、グローバルなポリティカルに不謹慎な罵詈雑言が飛び交いまくって愉快な卓に。
これはまったくオープンできない。 でも、超絶楽しかった。 これいいわ。 欲しい。




そんなこんなで今回もたのしませてもらいました!!
このあと、数人と個人経営の飲食店で飲み食いしてました。
ありがとうございましたー。