「みずは無間」読了。

小島カントク当たりのプッシュで手に取る。

宇宙を漂う無人探査機に搭載されたAIは、一人の青年の意識をコピーしたものだった。
宇宙規模の時間軸の中、膨大な知識と思索の合間に浮かぶ、かつての恋人、みずはの記憶。
太陽系を離れ、はるか未来に新たな世界を渡り歩きながらも、ごくごく卑近なかつての記憶がアクロバティックなつながりを持つ。
セカイ系とは一線を画す、新たな世代のSF青春小説。

ひとくちちょうだい。