「メタモルフォシス」読了。
文学賞メッタ斬りにて、本格マゾヒズム小説として大いに盛り上がってたので購読。
- 作者: 羽田圭介
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/07/31
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (8件) を見る
非日常によって日常が侵食されていく「トーキョーの調教」と、どちらも面白かった。
一体どういう経緯でここまでの本格的なマゾヒズムとしての思考を煮詰めていったのか、大いに気になるような、ならないような……。
黄金のくだりや直腸飲酒など、ハナシとして耳にする行為をリアルに書ききっているのがすさまじい。 冗談でもやらないようにしよう。