フーテンのトヨさん。

水曜日にJA青年部の用事があったので一日遅れで更新。
それはともかく、火曜日に天神のセレクトブックストア「Rethink Books」という場所で、
好きな書評家・豊崎由美によるトークイベント「フーテンのトヨさん」があるというので、勢い込んで参加してみる。
天神駅から中州太洋映画劇場に向かう明治通りに、簡易施設的なカフェ「天神明治通りカフェ」がいつの間にかできてたことがあったのだけれども、その隣にやはり同じようなつくりの上記のセレクト書店ができてたことにびっくり。 しかも、東京のブック系トークイベント会場としてよく聞く本とビールのお店「本屋B&B」のプロデュースとな!


書店についてチケットを見せ、イベントをやっているエリアに案内されると、トヨザキ社長となんとまァ知性的な方々が十数名広いテーブルに座っていらして少しの緊張と和やかな雰囲気に。
どうやら自分が最後の参加者だったらしく、席について早々、イベントが開始することに。 と、言ってもイベント自体は15時半から18時までフリーでトヨザキ社長が本をお勧めしていたらしく、18時半から有料で参加者それぞれに読みたい本を訊いて、参加者に合った本をお勧めするという段取りに。
参加者には図書館職員の方や学生の方、そしてなんと「文学賞メッタ斬り」にて受賞作を当てて、電話で参加したことのあるリスナーもいらっしゃった。確かに博多区の人いたわ!
参加者の方々のいろいろな要望に、トヨザキ社長だけでなく、トヨザキ社長に促されて参加者も知っている本を勧めたりもしてかなり楽しいひと時だった。っていうか2〜3時間ぐらいいた。
一応メモ帳を持って行って、面白そうな本をリストアップしていったんだけど、結構、結構な分量に……。


自分は、チャック・パラニュークが好きなのだけれども、翻訳されなくなってしまったのでパラニューク好きへのおすすめを聞いたところこちらを勧められました。

もう一度 (新潮クレスト・ブックス)

もう一度 (新潮クレスト・ブックス)

また、トヨザキ社長の書評やラジオ出演を聞いて「ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)」や「短くて恐ろしいフィルの時代」を読めた感謝も伝えましたとさ。
イベントが終わった後、トヨザキ社長はご友人達と飲みに行ったらしく、楽しそうだなーと思いながら帰路につきましたとさ。