先取りコミックレビュー。

実は昨日、従妹の図書カードを買いに行ったついでに今週分のコミックも買ってました。時間空いたからレビュー。

お髭側かられびゅー。

マテリアル・パズル 20 (20) (ガンガンコミックス): 惰性で買ってる正統派少年バトル漫画。なんか一段落したみたい。取り合えず大精霊のデザインは無いと思った。あの…なんだ、ＦＦのボムのバランスがおかしいverって感じ。ギャグで出すならともかく、シリアスバトルの重要シーンでコレは無いわと思いました。俺、何でコレ買ってんだろう。
パノラマデリュージョン 2 (アフタヌーンKC): ｢二十面相の娘｣で知った小原慎司のアフタヌーンコミック新刊。ゴーストスイーパーモノ。言霊使いのミミ子ちゃんキュート。でも微妙に人物の作画のバランスが不安定なの。ソコがまたレトロっぽくていいんだが……って、それこっちの作品の作風にはあってねぇよ。
エマ 9巻 (BEAM COMIX): 「エマ」番外編第二段。表紙のドロテアとヴィルヘルムのラブラブウフーンの回がろまんちっく。この作者、根っからの悪人がいない（…でもないか？）そこんとこ竜騎士07もかな。一話目はまさかの人外主人公。待望のウィリアムとハキムの幼少時代のエピソードがあってすっごい嬉しかった。ウィリアムはちっちゃい頃からヘタレだなァ。あとラストの｢三人の歌手｣は一番よかった。けど、誰かわかんないや。次で番外編としてもラストらしく、名残惜しいような、次の作品が楽しみなような。しかし、ホントすごい描き込み様だよなァ。感嘆。
MAGI×ES 魔法小路の少年少女1 (MFコミックスフラッパーシリーズ): 竹本泉、同一雑誌で別々の作品を同時連載。なんて精力的なんだ。って言うか、いま歳いくつなんだ。しかも珍しく(笑)ストーリーモノ。イギリスが舞台のマジカルコメディ。しかもどうやら原作付きで基本ストーリーがあるらしい。なんだってー。たいへん珍しいのですが、だれがコレをわかってくれようか。…一人しか心当たりがないな。　あと、魔法発動の成否の効果音がおもしろい。ポポポポポポポポポとガガガガガガガガてやつ。あと、呪文詠唱の非言語の表現も。こういうトコ流石ベテラン。
もっけ(7) (アフタヌーンKC): 来月からＴＶアニメ化らしい｢もっけ」最新刊。まァどうせコッチじゃやんないんだろうけど。確か前巻で姉妹が離れ離れになったため、どっちかのエピソードん時、片方はおやすみ。どちらかって言うと妹サイドのエピソードのほうが面白かった。
怪談と踊ろうそしてあなたは階段で踊る (シリウスコミックス) (シリウスKC): イマをときめく（？）竜騎士０７のファウストに掲載された短編のコミカライズ。ＰＣ版「ひぐらし」をクリアしたあとにコレがスピンアウトモノであることに気付く。ああ、田無って…。それはともかく、内容は…ファウスト掲載時に既に読んでたのでストーリーがいいことは知ってた。ひぐらしの閉鎖空間でのコミュニティにおいての群集心理を中学三年生と言うナイーブでセンシティブなコミュニティにシフトして、ひぐらしで言う「ルールｘ」に当たる（かな？）｢呪い｣を生み出した少年と、暴走した呪いの物語。　ただなァ…絵がなァ。デザインセンスねぇ…。とっても残念でした。こんな田無はやだよぅ。　あと、少年向け雑誌「シリウス」に連載されたからか、多少削られていたガジェットもチラホラ。うーん…まァなくても……いい、かな？
少女ファイト(3) (KCデラックス): 日本橋ヨヲコ最新刊。賭けバレー編。付録の着せ替えシール(ﾟ⊿ﾟ)ｲﾗﾈ。　うーん、今巻は次への下敷きって感じかな？特に際立った事件もなく、伏線…でもないか。種だけ撒かれましたって感じ。